特許
J-GLOBAL ID:200903044475343738

位相差検出方式による距離情報分布の取得方法、補正方法および表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-022623
公開番号(公開出願番号):特開2006-208267
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【目的】2次元配列(マトリックス)状の距離情報分布に関し、誤測距の恐れのある距離情報を排除または補正し、その経緯や結果について適切な表示をすることができる距離情報分布の取得方法,補正方法および表示方法を提供する。【構成】位相差やその逆数に相当する距離といった距離データと、当該距離データに関する信頼性データ、特に画像データのコントラストに関する信頼性データを対として距離情報とし、信頼性の低い距離情報を排除もしくはその距離データを補正処理する。信頼性が低い距離データに対し、周囲の信頼性が高い距離情報の距離データのみを使って補正するため、補正された距離データの信頼性を確保することができる。また、この発明の距離情報分布の表示方法は、信頼性が高い距離データのみを表示するため、観察者にとって分りやすい表示を与えることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
互いに平行な1対の光軸を持つ光学系の各光軸に対応する結像面上に、それぞれ複数の1次元光センサアレイを並列に配置してなる、もしくは2次元光センサアレイからなる1対の受光器を配置し、該1対の受光器からそれぞれ出力される1対の2次元状の画像データに対し複数の距離検出領域対を2次元行列(マトリックス)状に設定し、該マトリックス状に設定された距離検出領域に対応する距離情報を求める距離情報分布の取得方法であって、 前記複数の距離検出領域対の画像データをそれぞれ比較して位相差検出方式により距離データを求めるとともに、該距離データの信頼性を評価して前記距離データが信頼できると判断されればOKデータが、前記距離データが信頼できないと判断されればNGデータが与えられる信頼性データを求め、前記距離データおよび前記信頼性データからなる1対のデータを前記距離検出領域対に対する前記距離情報とすることを特徴とする距離情報分布の取得方法。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G01C3/06 V ,  G01B11/00 H
Fターム (23件):
2F065AA06 ,  2F065AA51 ,  2F065FF05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ26 ,  2F065QQ27 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ38 ,  2F112AC03 ,  2F112BA06 ,  2F112BA07 ,  2F112CA05 ,  2F112CA12 ,  2F112DA28 ,  2F112FA03 ,  2F112FA31 ,  2F112FA35 ,  2F112FA41 ,  2F112FA45 ,  2F112GA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-160282   出願人:ミノルタ株式会社
  • 距離検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-227258   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭60-36906号公報(第5,6,9,10頁、第10,11図)
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