特許
J-GLOBAL ID:200903044519284505

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373114
公開番号(公開出願番号):特開2001-183249
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】製造コストを低く抑えながら、より検出感度を向上させたトルクセンサを有する電動式パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】溝部材3Aを薄板部材により形成しても、表皮効果によって、その表面近傍にのみ自発磁化が生じるので、トルクセンサの検出感度が低下することがない。一方、溝部材3Aの最も表面から遠い部分においても、大きな磁界の位相遅れが生じないことから、溝部材3A全体で発生する自発磁化量を相殺することがないので、むしろトルクセンサの検出感度は増大することとなる。
請求項(抜粋):
ハウジングと、操舵力を入力する入力軸と、回転力を発生する電動モータと、操舵機構に連結された出力軸と、前記入力軸と前記出力軸との間を連結するトーションバーと、前記トーションバーのネジレ量を検出する検出装置と、前記電動モータから前記出力軸へ前記回転力を伝達する動力伝達機構と、を有し、前記検出装置は、前記入力軸と前記出力軸の一方に設けられ、外周に軸線方向に延在する複数の凹部を形成した、磁性材料薄板から形成された凹部部材と、前記入力軸と前記出力軸の他方に設けられ、前記凹部部材の少なくとも一部分を包囲するように延在する円筒部材と、を有し、前記凹部と前記円筒部材との重なり状態に基づいて、前記トーションバーのネジレ量を検出するようになっている電動式パワーステアリング装置。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
FI (3件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
Fターム (4件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA03 ,  3D033CA28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-141331   出願人:日本精工株式会社
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-060405   出願人:日本精工株式会社
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-070404   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (2件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-141331   出願人:日本精工株式会社
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-060405   出願人:日本精工株式会社

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