特許
J-GLOBAL ID:200903044524571539

エンジンの燃料噴射方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063900
公開番号(公開出願番号):特開平10-246144
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、一定のサンプリング周期で検出される蓄圧室内の作動流体の圧力に基づいて求めた近似関数から燃料噴射開始時期における蓄圧室圧力を求め、インジェクタの作動流体用制御弁の作動期間を正確に制御する。【解決手段】 蓄圧室圧力について一定のサンプリング周期Tsで求められた複数個の検出値Pr1 〜Prn に基づいて蓄圧室圧力の近似関数Pr(t)を求める。近似関数Pr(t)により、燃料噴射時期Ti n j における蓄圧室圧力の設定値Prsを求め、設定値Prsに基づいて目標噴射量を実行するために必要な制御弁駆動期間を求め、その駆動期間の間、制御される制御弁の作動により、作動流体の圧力を利用してインジェクタから燃料が噴射される。
請求項(抜粋):
ポンプによって送り出された作動流体を蓄圧室に貯留し、エンジンの運転状態を検出するセンサからの検出信号に基づいて目標噴射特性を設定し、前記蓄圧室から制御弁によってインジェクタに導入される前記作動流体圧力を利用して前記インジェクタの本体内に設けられている針弁のリフトを制御することにより、前記本体に形成され且つ前記針弁によって開放される噴孔から前記目標噴射特性に従って燃料を前記エンジンの燃焼室内に噴射するエンジンの燃料噴射方法であって、予め定められたサンプリング周期毎に前記蓄圧室内の前記作動流体圧力を検出し、複数個の前記作動流体圧力についてのデータに基づいて前記蓄圧室内の前記作動流体圧力の近似関数を求め、前記近似関数により次回の燃料噴射の噴射開始時期における前記作動流体圧力の設定値を求め、前記作動流体圧力の前記設定値に基づいて前記制御弁を制御するエンジンの燃料噴射方法。
IPC (7件):
F02D 41/32 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 322 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 ,  F02M 47/00 ,  F02M 55/02 350
FI (7件):
F02D 41/32 A ,  F02D 41/34 E ,  F02D 45/00 322 B ,  F02D 45/00 358 H ,  F02D 45/00 358 M ,  F02M 47/00 E ,  F02M 55/02 350 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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