特許
J-GLOBAL ID:200903044539293640
純水の製造方法及び純水製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278366
公開番号(公開出願番号):特開平9-094562
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 細菌等の微生物の繁殖を抑制するようにした純水の製造方法及びその方法の実施装置を提供する。【解決手段】 本純水製造装置は、並列に設けられた2系列のイオン交換塔12A、Bとそれに続く紫外線殺菌器18とを備え、例えばイオン交換塔12Bを待機させ、イオン交換塔12Aを通水運転する方式の装置である。本装置は、各イオン交換塔の被処理水入口に水を導入し、装置内を通水して処理水出口から流出させる第1及び第2循環手段を有する。第1の循環手段は、運転状態のイオン交換塔を一時的に運転停止した時に使用する循環手段であって、処理水をイオン交換塔の入口側に戻す第1戻しライン34を備えている。第2の循環手段は、待機状態のイオン交換塔のための循環手段であって、水をイオン交換塔の入口側に戻す第2戻しライン44と、循環ポンプ46と、紫外線殺菌器48と、冷却器50と、分岐管54を備えている。本発明は、一系列の水処理装置のみを有する純水製造装置にも適用できる。
請求項(抜粋):
並列に設けられた複数系列の水処理装置のうち、少なくとも一の系列の水処理装置を待機させ、待機させた系列以外の水処理装置に被処理水を導入して通水運転する方式で、複数系列の水処理装置を交互に切り換えて運転して処理水を得る純水の製造方法において、運転状態の系列の水処理装置から外部への処理水の送出を中断する時には、その中断期間中、水処理装置から流出した処理水を殺菌処理し、次いで処理水の送出を中断した系列の水処理装置の被処理水入口に処理水を導入して、水処理装置内で処理水を循環させるようにしたこと特徴とする純水の製造方法。
IPC (5件):
C02F 1/00
, B01D 61/02 500
, C02F 1/32
, C02F 1/42
, C02F 1/44
FI (5件):
C02F 1/00 B
, B01D 61/02 500
, C02F 1/32
, C02F 1/42 A
, C02F 1/44 J
引用特許:
前のページに戻る