特許
J-GLOBAL ID:200903044539400145
ヘテロ構造を有するフォトニック結晶及びそれを用いた光デバイス
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
小林 良平
, 竹内 尚恒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-090407
公開番号(公開出願番号):特開2005-275161
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 一定の幅を持った波長帯域内の光を合波・分波することができるフォトニック結晶を提供する。 【解決手段】 スラブ状の本体21に複数の禁制帯領域211、212を設け、空孔221、222を禁制帯領域毎に異なる周期及び大きさで配置する。禁制帯領域211-212間の境界23の垂線26から+30°傾いた方向に伸びる幹導波路24と、-30°の方向に伸びる枝導波路25を形成する。禁制帯領域212内の幹導波路24の透過波長帯には含まれず禁制帯領域211内の幹導波路24の透過波長帯には含まれる合分波波長帯域内の光は、境界23において反射され、それにより幹導波路24から枝導波路25に分波される。一定の幅を持った合分波波長帯域内の全ての波長の光がこうして枝導波路25に分波される。そのため、誤差により光信号の波長にずれが生じても分波することができる。合波の場合も同様である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
a)互いに隣接する第1禁制帯領域及び第2禁制帯領域と、
b)両禁制帯領域の境界を斜めに通過する導波路であって、第1禁制帯領域における透過波長帯域の一部である合分波波長帯域が第2禁制帯領域における透過波長帯域外にあるように設定されている幹導波路と、
c)幹導波路の上記境界との交点から第1禁制帯領域内に分岐する導波路であって、その透過波長帯域が前記合分波波長帯域を含むように設定されている枝導波路と、
を備えることを特徴とするヘテロ構造を有するフォトニック結晶。
IPC (2件):
FI (4件):
G02B6/12 Z
, G02B6/42
, G02B6/12 N
, G02B6/12 F
Fターム (20件):
2H047KA01
, 2H047LA18
, 2H047MA05
, 2H047MA07
, 2H047PA17
, 2H047PA21
, 2H047TA01
, 2H137AA01
, 2H137AB09
, 2H137AB11
, 2H137BA01
, 2H137BA32
, 2H137BA43
, 2H137BA44
, 2H137BB02
, 2H137BB12
, 2H137BB21
, 2H137CA22A
, 2H137CA22F
, 2H137HA00
引用特許:
引用文献:
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