特許
J-GLOBAL ID:200903044555880785

歩行補助用ポール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122885
公開番号(公開出願番号):特開2000-308507
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 大径側パイプシャフト内に小径側パイプシャフトが順次挿抜自在に複数本挿通された伸縮棒状パイプ組立体からなる伸縮式歩行補助用ポールであって、パイプシャフトを引き抜く操作をしても、その抜け落ちを確実に防止する。【解決手段】 大径側パイプシャフト4内に常時嵌合されている小径側パイプシャフト6の基端部近傍には、周囲に形成された孔部6aから出没自在に突出する径方向外方に付勢されたロック片20が設けられる。そして大径側パイプシャフト4の先端近傍には、ロック片が貫通係合される孔部4hが設けられる。また、大径側パイプシャフトの先端には小径側パイプシャフトとの段差部を覆うスリーブ10が固着される。このスリーブの内周面には、小径側パイプシャフトのロック片が係合して小径側パイプシャフトの抜け落ちを防止する凹部10cが形成される。そして前記凹部は、環状溝であるとともに、大径側パイプシャフトに向かうに従って、該凹部の深さが浅くなるテーパー状の傾斜面を有する。
請求項(抜粋):
大径側パイプシャフト内に小径側パイプシャフトが順次挿抜自在に複数本挿通された伸縮棒状パイプ組立体からなり、大径側パイプシャフト内に常時嵌合されている小径側パイプシャフトの基端部には、周面に形成された孔部から出没自在に突出する径方向外方に付勢されたロック片が設けられ、大径側パイプシャフトの先端近傍には、前記ロック片が貫通係合される孔部が設けられるとともに、その先端には小径側パイプシャフトとの段差部を覆うスリーブが固着された歩行補助用ポールにおいて、前記スリーブの内周面に、前記小径側パイプシャフトのロック片が係合して小径側パイプシャフトの抜け落ちを防止する凹部を形成したことを特徴とする歩行補助用ポール。
IPC (2件):
A45B 7/00 ,  A61H 3/02
FI (2件):
A45B 7/00 B ,  A61H 3/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 携帯用杖
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232601   出願人:株式会社バンガード
  • 伸縮式の杖
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-069514   出願人:株式会社マンテン, 東陽精工株式会社

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