特許
J-GLOBAL ID:200903044562726236

脱アルカリ水ガラス水溶液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271821
公開番号(公開出願番号):特開2002-079257
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 電気透析装置の脱塩室に水ガラス水溶液を供給して脱アルカリ処理を行ない、地盤改良材として好適に使用できる脱アルカリ水ガラス水溶液を製造するに際し、安定して連続的に目的物を製造できる方法を提供する。【解決手段】 電気透析槽、該電気透析槽の外部に配置された貯槽であって該貯槽に原料水ガラス水溶液供給するための原料供給ラインを有する貯槽、該貯槽から前記脱塩室へ水ガラス水溶液を供給するための塩室供給ライン、及び前記脱塩室から前記貯槽へ脱アルカリされた水ガラス水溶液を戻すための戻しラインを有する電気透析装置を用いて、前記脱塩室に水ガラス溶液を循環供給しながら電気透析を行ない、脱アルカリ水ガラス水溶液を一部抜き出すとともに当該抜き出された脱アルカリ水ガラス水溶液と同量の原料水ガラス水溶液を前記原料供給ランを介して前記貯槽に供給して前記脱アルカリ水ガラス水溶液を製造する方法において、前記貯槽に供給する原料水ガラス水溶液としてSiO2濃度が1〜25wt%の水ガラス水溶液を用いる。
請求項(抜粋):
陽極と陰極の間に陽イオン交換膜と陰イオン交換膜を交互に配置して、陽極側の陽イオン交換膜と陰極側の陰イオン交換膜で仕切られた濃縮室と、陽極側の陰イオン交換膜と陰極側の陽イオン交換膜で仕切られた脱塩室とを交互に形成した電気透析槽、該電気透析槽の外部に配置された貯槽であって該貯槽に原料水ガラス水溶液供給するための原料供給ラインを有する貯槽、該貯槽から前記脱塩室へ水ガラス水溶液を供給するための脱塩室供給ライン、及び前記脱塩室から前記貯槽へ脱アルカリされた水ガラス水溶液を戻すための戻しラインを有する電気透析装置を用いて、前記脱塩室に水ガラス溶液を循環供給しながら電気透析を行ない、前記戻しラインからSiO2濃度が1wt%以上でSiO2/X2O(但し、Xはアルカリ金属原子を表す。)のモル比が6以上であり、かつpHが7〜12である脱アルカリ水ガラス水溶液を一部抜き出すとともに当該抜き出された脱アルカリ水ガラス水溶液と同量の原料水ガラス水溶液を前記原料供給ラインを介して前記貯槽に供給して前記脱アルカリ水ガラス水溶液を製造する方法であって、前記貯槽に供給する原料水ガラス水溶液としてSiO2濃度が1〜25wt%の水ガラス水溶液を用いることを特徴とする前記脱アルカリ水ガラス水溶液の製造方法。
IPC (5件):
C02F 1/469 ,  B01D 61/14 500 ,  B01D 61/44 500 ,  C01B 33/32 ,  E02D 3/12 101
FI (5件):
B01D 61/14 500 ,  B01D 61/44 500 ,  C01B 33/32 ,  E02D 3/12 101 ,  C02F 1/46 103
Fターム (37件):
2D040AA04 ,  2D040AB01 ,  2D040CA02 ,  4D006GA06 ,  4D006GA17 ,  4D006KA11 ,  4D006KA22 ,  4D006KA63 ,  4D006KE02R ,  4D006KE13R ,  4D006KE15R ,  4D006KE19P ,  4D006MA13 ,  4D006MA14 ,  4D006MB05 ,  4D006MC24 ,  4D006MC28 ,  4D006MC74 ,  4D006MC78 ,  4D006PB12 ,  4D006PB26 ,  4D006PC80 ,  4D061DA10 ,  4D061DB18 ,  4D061EA09 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB19 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061FA09 ,  4D061GA21 ,  4D061GC18 ,  4G073CB06 ,  4G073CB09 ,  4G073FD10 ,  4G073UB45
引用特許:
出願人引用 (5件)
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