特許
J-GLOBAL ID:200903044583218265

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187668
公開番号(公開出願番号):特開平9-235033
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 用紙の種類等の条件に応じた適正な給紙圧や分離圧を熟練や勘を要することなく自動的に設定することができ、よって不送りや重送を高精度に防止するとともに、給紙ローラや分離パッドの無駄な摩耗を防止し、加えて不送り等が生じた場合の装置の停止時間をなくして印刷等のサイクル効率の向上を図る。【解決手段】 軸38を支点として給紙ローラ20が上下方向に回動自在に設けられており、給紙ローラ20の上部には給紙アーム40を介して給紙ローラ20を押圧する給紙圧調整機構22が備えられている。給紙ローラ20で引き出された用紙18は分離ローラ24と分離パッド26で一枚に分離されて印刷部10へ送られる。給紙通路におけるレジストローラ28の手前には、用紙先端検知センサ30と重送検知手段32が備えられており、給紙ローラ20の回転指令から用紙先端検知センサ30の検知までの時間が標準値をオーバーした場合には、図示しない制御手段によって、給紙動作中、給紙圧調整機構22が駆動されて給紙圧が高められるようになっている。
請求項(抜粋):
印刷部に向けて用紙を送る給紙ローラと、給紙圧を調整する給紙圧調整機構と、印刷部へ用紙を一定のタイミングで送るためのレジストローラと、これらの部材の動きを制御する制御手段とを備えた孔版印刷機等の給紙装置において、上記レジストローラの給紙通路上流側で用紙搬送時間を検出する用紙搬送時間検出手段を備え、上記制御手段は、上記用紙搬送時間検出手段で検出された検出時間と、予め実験等で得られた用紙搬送時間の標準値とを比較し、その比較結果に基づいて給紙動作継続中に給紙圧を調整するように上記給紙圧調整機構を駆動する制御機能を有することを特徴とする給紙装置。
IPC (8件):
B65H 3/06 340 ,  B41J 13/00 ,  B41J 13/02 ,  B65H 1/00 501 ,  B65H 3/46 ,  B65H 7/12 ,  G03G 15/00 516 ,  B41L 13/04
FI (8件):
B65H 3/06 340 F ,  B41J 13/00 ,  B41J 13/02 ,  B65H 1/00 501 ,  B65H 3/46 Z ,  B65H 7/12 ,  G03G 15/00 516 ,  B41L 13/04 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置の給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209961   出願人:富士ゼロツクス株式会社
  • 紙葉類搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-154461   出願人:オムロン株式会社
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-258210   出願人:株式会社ピーエフユー

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