特許
J-GLOBAL ID:200903044608453280

ディーゼルエンジンのEGR装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068053
公開番号(公開出願番号):特開平10-266866
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 低負荷時にEGRするとき、NOx排出量を低減できると共にHC,SOFの排出量を低減できるディーゼルエンジンのEGR装置を提供する。【解決手段】 排気通路2に可変ノズルベーン8付きのタービン5を有すると共に吸気通路3にコンプレッサ6を有する可変容量型ターボ過給機4と、タービン5上流側とコンプレッサ6下流側とを連通するEGR通路13と、コンプレッサ6下流側に設けられた吸気絞り弁16と、エンジン低負荷時にEGRする際には可変ノズルベーン8を開制御し吸気絞り弁16を閉制御するコントローラ18とを備えたもの。吸気絞り弁16の閉制御によって、EGR通路13の両端の差圧が大きくなりEGR率が大きくなってNOx濃度が低下し、同時に、吸気量が減少して排気ガス量も減少するためトータルのNOx排出量(NOx濃度×排気ガス量)も少なくなる。また、可変ノズルベーン8の開制御によって、ブースト圧が立ち上がることを未然に防止する。
請求項(抜粋):
排気通路に可変ノズルベーン付きのタービンを有すると共に吸気通路にコンプレッサを有する可変容量型ターボ過給機と、上記タービン上流側とコンプレッサ下流側とを連通するEGR通路と、上記コンプレッサ下流側に設けられた吸気絞り弁と、エンジン低負荷時にEGRする際には上記可変ノズルベーンを開制御し吸気絞り弁を閉制御するコントローラとを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンのEGR装置。
IPC (12件):
F02B 37/24 ,  F02B 37/00 302 ,  F02B 37/12 302 ,  F02B 37/12 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 21/08 311 ,  F02D 23/00 ,  F02D 41/02 360 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07
FI (14件):
F02B 37/12 301 Q ,  F02B 37/00 302 F ,  F02B 37/12 302 D ,  F02B 37/12 302 Z ,  F02D 21/08 301 A ,  F02D 21/08 311 B ,  F02D 23/00 J ,  F02D 41/02 360 ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 R ,  F02M 25/07 570 G ,  F02M 25/07 570 D ,  F02M 25/07 570 P
引用特許:
審査官引用 (2件)

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