特許
J-GLOBAL ID:200903044633488455

軌道上の車両を位置特定する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366283
公開番号(公開出願番号):特開2002-240719
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 軌道側装置を必要とせずに、単に1個の慣性センサーを使用して、連続的収束によって軌道上の車両の正確な位置特定を可能にする方法を提供する。【解決手段】 車両の実際の速度の近似値を与える手段を使用して異なる時刻に車両の速度を測定し、車両の速度と軌道に固有の幾何学的特性とにのみ依存するように選択された慣性量を、前記車両上に配置された単一の慣性センサーを使用して異なる時刻に測定し、前記車両が位置特定されるべき時刻に先立つ異なる時刻に測定された前記車両の近似的速度の既知の値と、前記慣性量の測定値と、前記軌道に固有の幾何学的特性とその空間的微分係数とが異なる曲線横座標に関して記憶されており、事前に行われた学習プロセスによって取得されたデータベースとから、非線形オブザーバに基づく収束性アルゴリズムを用いて軌道上の車両の横座標を計算する。
請求項(抜粋):
鉄道軌道上の鉄道車両を位置特定する方法であって、車両の実際の速度の近似値を与える手段(13)を使用して異なる時刻に車両の速度を測定するステップと、車両の速度と軌道に固有の幾何学的特性とにのみ依存するように選択された慣性量を、車両上に配置された単一の慣性センサー(12)を使用して異なる時刻に測定するステップと、車両が位置特定されるべき時刻に先立つ異なる時刻に測定された車両の近似速度の既知の値と、前記慣性量の測定値と、軌道に固有の前記幾何学的特性とその空間的微分係数とが異なる曲線横座標に関して記憶されているデータベース(16)であって事前に行われた学習プロセスによって取得された前記データベースとから、非線形オブザーバに基づく収束性のアルゴリズムによって軌道上の車両の横座標を計算するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
B61L 25/02 ,  G01C 19/00
FI (2件):
B61L 25/02 G ,  G01C 19/00 Z
Fターム (7件):
2F105AA01 ,  2F105BB01 ,  2F105BB17 ,  5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161BB06 ,  5H161BB20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 位置検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-215088   出願人:東海旅客鉄道株式会社
  • 自動列車運転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238185   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る