特許
J-GLOBAL ID:200903044637976217

ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270283
公開番号(公開出願番号):特開2004-108455
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】ボールをすくい上げる際の騒音や振動を防止でき、且つ1つのボール循環回路当りのボール数を多くすることなく負荷容量を高めると共に、循環チューブ式ボールねじ装置と同様に、前記両ねじ溝を多条ねじとして一条毎に循環チューブを配置したものを実現する。【解決手段】外周面に螺旋状のねじ溝2を有するねじ軸3と、該ねじ溝2に対応するねじ溝を内周面に有してねじ軸3に遊嵌されるナット5と、両ねじ溝間に形成される負荷軌道に転動可能に装填された多数のボールとを備えたボールねじ装置1において、ナット5の外周部に、負荷軌道を転動するボールを両ねじ溝のリード角と一致する方向にすくい上げて該負荷軌道に戻すボール循環路15を有するサイドキャップ7を取り付け、且つ両ねじ溝を2条ねじとして一条毎にサイドキャップ7を配置する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応するねじ溝を内周面に有して前記ねじ軸に遊嵌されるナットと、前記両ねじ溝間に形成される負荷軌道に転動可能に装填された多数のボールとを備えたボールねじ装置において、 前記ナットの外周部に、前記負荷軌道を転動する前記ボールを前記両ねじ溝のリード角と一致する方向にすくい上げて該負荷軌道に戻すボール循環路を有するサイドキャップを取り付け、且つ前記両ねじ溝を多条ねじとして一条毎に前記サイドキャップを配置したことを特徴とするボールねじ装置。
IPC (2件):
F16H25/22 ,  F16H25/24
FI (2件):
F16H25/22 C ,  F16H25/24 B
Fターム (11件):
3J062AA17 ,  3J062AA21 ,  3J062AA27 ,  3J062AA33 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA25 ,  3J062BA26 ,  3J062CD05 ,  3J062CD35 ,  3J062CD54
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ボールねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-316294   出願人:三菱重工業株式会社
  • ボールナットねじアセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-196196   出願人:デーナコーポレイション
  • ボールねじの予圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-074410   出願人:エヌティエヌ株式会社

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