特許
J-GLOBAL ID:200903044651964914

移動体通信システムによる有料道路自動課金方式および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229450
公開番号(公開出願番号):特開2001-052219
出願日: 1999年08月13日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】現在、利用されている移動体通信システムを利用することにより、利用者に対し、付加価値の高い移動体通信システムを提供し、かつ、有料道路の管理団体等に対し、より簡易な設備、及び投資の低減を図ろうとしたことにある。【解決手段】車に搭載された移動端末1は、ゲート情報送信装置2に近づき一定間隔ごとに送信されているゲート識別情報を受信すると、自動課金サービスの使用要求をゲート情報送信装置2に行うと共に、ゲート識別情報を保存する。更に移動端末1は、ゲート識別情報が偶数個(通常は2個)貯まると課金装置5宛にゲート情報として偶数個のゲート識別情報を自分の移動端末識別情報に付加して送信する。一方、ゲート情報送信装置2は、移動端末1から自動課金サ-ビスの使用要求を受信するとゲートの開閉を行うことにより車を通過させる。課金装置5は、端末装置1からのゲート情報を基に有料道路の通行料金を計算する。
請求項(抜粋):
自動車に搭載のできる移動端末と、課金の処理を行う課金装置と、前記移動端末と前記課金装置との中継を行う移動通信基地局とを備えた有料道路の通行料金を自動的に精算する移動体通信システムによる有料道路自動課金方式において、有料道路の出入り口に設けられたゲート情報送信装置と、出入り口のゲートの開閉を行うゲート遮断設備とを備え、前記ゲート情報送信装置は、予め決められた一定時間ごとにゲート識別情報を送信する第1の送信手段と、前記移動端末から自動課金サ-ビスの使用要求を受信すると前記ゲート遮断設備を介してゲートの開閉を行う開閉手段とを有し、前記移動端末は、前記移動端末を搭載した車がゲート情報送信装置に近づくと前記第1の送信手段による前記ゲート識別情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記ゲート識別情報を受信すると前記自動課金サービスの使用要求を前記ゲート情報送信装置に要求する要求手段と、前記要求手段と平行して受信した前記ゲート識別情報を保存する保存手段と、前記保存手段によりゲート識別情報が偶数個貯まると前記課金装置宛に偶数個のゲート識別情報を自分の移動端末識別情報に付加して送信する第2の送信手段とを有し、前記課金装置は、前記第2の送信手段により受信した前記ゲート情報識別情報と前記移動端末識別情報とを基に前記有料道路の通行料金を計算する計算手段とを有することを特徴とする移動体通信システムによる有料道路自動課金方式。
IPC (3件):
G07B 15/00 510 ,  G06F 17/60 ,  H04B 7/26
FI (3件):
G07B 15/00 510 ,  G06F 15/21 C ,  H04B 7/26 H
Fターム (15件):
5B049BB05 ,  5B049CC36 ,  5B049DD05 ,  5B049EE02 ,  5B049EE05 ,  5B049FF09 ,  5B049GG03 ,  5B049GG09 ,  5K067AA29 ,  5K067AA35 ,  5K067BB03 ,  5K067BB04 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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