特許
J-GLOBAL ID:200903044660022204

地震被災状況評価プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-210560
公開番号(公開出願番号):特開2008-039446
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】地震時の建物の被災状況を精度よく評価することができる地震被災状況評価プログラムを提供する。 【解決手段】 建物の地震被災状況を評価するためコンピュータ10を、対象建物A及び複数の地震観測点Cの位置13、19が含まれる対象地域Rの地図14とその建物Aの地震動に対する損傷率関数16とを記憶する記憶手段12、対象地域Rの工学的基盤1の地震動距離減衰式21と表層地盤2の地震動増幅率分布22とを設定する地震動特性設定手段20、各観測点Cの地震動観測値Iと地震の規模M及び震源位置Bとを地震情報として入力する入力手段25、その地震情報I、M、Bと地震動距離減衰式21及び増幅率分布22とから対象地域Rの地表の地震動分布Pを算出する地震動分布算出手段30、その地震動分布Pと建物Aの位置13及び損傷率関数16とから建物Aの被災状況Qを算出する被災状況算出手段35、地図14と地震動分布Pと被災状況Qとを出力する出力手段40として機能させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物の地震被災状況を評価するためコンピュータを、評価対象建物及び複数の地震観測点の位置が含まれる対象地域の地図とその建物の地震動に対する損傷率関数とを記憶する記憶手段、前記対象地域の工学的基盤の地震動距離減衰式と表層地盤の地震動増幅率分布とを設定する地震動特性設定手段、前記各観測点の地震動観測値とその地震の規模及び震源位置とを地震情報として入力する入力手段、前記地震情報と前記地震動距離減衰式及び増幅率分布とから対象地域の地表の地震動分布を算出する地震動分布算出手段、前記対象地域の地表の地震動分布と前記建物の位置及び損傷率関数とから建物の被災状況を算出する被災状況算出手段、並びに前記対象地域の地図と地表の地震動分布と建物の被災状況とを出力する出力手段として機能させる地震被災状況評価プログラム。
IPC (3件):
G01V 1/28 ,  G06Q 10/00 ,  G06Q 50/00
FI (4件):
G01V1/28 ,  G06F19/00 100 ,  G06F17/60 150 ,  G06F17/60 154
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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