特許
J-GLOBAL ID:200903044663341297
水中の有機物除去方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
畑中 芳実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066865
公開番号(公開出願番号):特開平11-262783
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 有機物を含む被処理水(例えば超純水を使用場所で使用することにより生じた排水等)中に含まれる有機物濃度が変動して有機物分解手段に高濃度の有機物を含む被処理水が流入するような場合でも、被処理水中に含まれる有機物を常に効率的かつ高度に除去することが可能な有機物除去方法を提供する。【解決手段】 被処理水にアルカリ性条件下でオゾンを添加することにより被処理水中に含まれる有機物を分解する有機物分解手段を用いて有機物除去を行う。このとき、有機物分解手段の処理水のpHをpH測定手段18で測定し、このpHが7以上となるようにアルカリ添加手段4からの被処理水へのアルカリ添加量を制御する。また、被処理水中の全有機体炭素濃度をTOC濃度測定手段3で測定し、被処理水へのオゾン添加量が被処理水中の全有機体炭素濃度の5〜50重量倍となるようにオゾン発生装置12による被処理水へのオゾン添加量を制御する。
請求項(抜粋):
被処理水にアルカリ性条件下でオゾンを添加することにより被処理水中に含まれる有機物を分解する有機物分解手段を用いて水処理を行うに当たり、前記有機物分解手段の処理水のpHが7以上となるように被処理水へのアルカリ添加量を制御するとともに、被処理水中へのオゾン添加量が被処理水中の全有機体炭素濃度の5〜50重量倍となるように被処理水へのオゾン添加量を制御することを特徴とする水中の有機物除去方法。
IPC (3件):
C02F 1/78 ZAB
, B01J 41/04
, C02F 1/42
FI (4件):
C02F 1/78 ZAB
, B01J 41/04 G
, C02F 1/42 B
, C02F 1/42 D
引用特許:
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