特許
J-GLOBAL ID:200903044710154174

感光性樹脂凸版の製造方法、及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳴井 義夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372880
公開番号(公開出願番号):特開2001-188354
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル画像データから直接に感光性樹脂凸版を製造できる製版システムを提供すること。【解決手段】 定盤上の支持体へ(a)一定厚みに感光性樹脂液を塗布し、当該塗布された感光性樹脂液上の画像形成領域を2次元行列の碁盤目ブロックに分割し、当該1ブロックを更に細かく碁盤目の画素に分割せしめ、(b)定盤上を所定ブロック位置へと水平移動せしめられるディジタル露光手段にて、予め用意されたディジタル画像記録信号に基づき、当該画素毎に独立して紫外光を上方より選択的に照射するブロック露光走査を行い、ディジタル画像構成ブロック層を形成せしめ、(c)当該ブロック露光走査をブロック総数回分繰り返すことにより一段目のディジタル画像構成層を形成せしめ、次いで当該ディジタル画像構成層上に前記(a)〜(c)工程を1サイクルとして複数サイクル繰り返す感光性樹脂凸版の製造方法。
請求項(抜粋):
(a)上面に感光性樹脂との接着層を有する支持体をシワのない平滑な状態にて定盤平面上に固定する固着行程、(b)支持体上へ一定厚みに感光性樹脂液を塗布する塗布工程、(c)塗布された感光性樹脂液の画像形成領域を2次元行列の碁盤目に相当する基本区画(一回の露光領域であり、以後ブロックと呼ぶ。)に分割し全ブロックの平面座標を算出する計算行程、(d)(d-1)前記算出された所定ブロック位置にディジタル露光手段を平面移動させる平面走査行程、(d-2)予め用意されたディジタル画像記録信号に基づき、当該1ブロックを構成する2次元行列の碁盤目の微小区画(露光単位であり、以後画素と呼ぶ。)毎に独立して活性光線を変調して選択的に露光するブロック画像形成工程を、全ブロック数分繰り返して塗布された感光性樹脂液全面にディジタル画像記録信号に応じた画像を形成するディジタル画像形成工程より、支持体付き感光性樹脂版を成形し、この後当該感光性樹脂版より未硬化樹脂を除去することを特徴とする感光性樹脂凸版の製造方法。
IPC (2件):
G03F 7/20 511 ,  G03F 7/00 502
FI (2件):
G03F 7/20 511 ,  G03F 7/00 502
Fターム (18件):
2H096AA02 ,  2H096DA02 ,  2H096EA04 ,  2H096EA23 ,  2H096FA05 ,  2H096GA02 ,  2H096KA10 ,  2H096KA13 ,  2H096KA14 ,  2H097AA03 ,  2H097BA06 ,  2H097CA12 ,  2H097CA17 ,  2H097FA02 ,  2H097JA03 ,  2H097JA05 ,  2H097LA02 ,  2H097LA15
引用特許:
審査官引用 (28件)
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