特許
J-GLOBAL ID:200903044710241352

ワークのクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-099318
公開番号(公開出願番号):特開2009-248248
出願日: 2008年04月07日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】本発明は、複数種類のワークの位置決めが可能な位置決め装置を備えているワークのクランプ装置において、ワークの表面に傷などが発生する虞のない技術を提供することを課題とする。【解決手段】ワークのクランプ装置10は、開口65hを有するダミー材65とクランプアーム14とピン保持装置20とを備え、このピン保持装置20は、下部プレート45を貫通して下方へ延びている複数の位置決めピン32と、位置決めピン32の後退位置Bと突出位置Tとに設けられている第1係止部55および第2係止部56と、これらの第1係止部55と第2係止部56のいずれかに当接するように位置決めピン32の軸直角方向に移動する挟持プレート57および駆動用のシリンダユニット58と、位置決めピン32を下方に付勢して第2係止部56を挟持プレート57に臨ませるスプリング47とを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ワークの位置決め穴に相当する開口が開けられているダミー材と、ロボットアームの先端部に取り付けた基板と、この基板に取り付けワークをクランプするクランプアームと、前記基板に駆動源を介して昇降可能に取り付けられ前記ワークに設けられている位置決め孔に挿入される位置決めピンを有するピン保持装置と、を備えるワークのクランプ装置であって、 このピン保持装置は、前記基板に前記駆動源を介して取り付けられている下部プレートと、この下部プレートに支持されこの下部プレートの上方に離間して配置される上部プレートと、この上部プレートに昇降可能に設けられ前記下部プレートを貫通して下方へ延びている複数の位置決めピンと、これらの位置決めピンの後退位置と突出位置とに設けられている第1係止部および第2係止部と、これらの第1係止部と第2係止部のいずれかに当接するように前記位置決めピンの軸直角方向に移動する挟持プレートと、この挟持プレートを移動させるシリンダユニットと、前記位置決めピンを下方に付勢して前記第2係止部を前記挟持プレートに臨ませるスプリングと、からなり、 前記ダミー材に複数の位置決めピンを臨ませ、不必要な位置決めピンを上昇させて前記挟持プレートに固定させるようにしたことを特徴とするワークのクランプ装置。
IPC (3件):
B25J 15/08 ,  B23Q 3/18 ,  B23P 19/04
FI (4件):
B25J15/08 Z ,  B23Q3/18 B ,  B25J15/08 D ,  B23P19/04 E
Fターム (17件):
3C007DS01 ,  3C007ES03 ,  3C007ET03 ,  3C007EV05 ,  3C007EV23 ,  3C007EW01 ,  3C007EW03 ,  3C007HS14 ,  3C016HA02 ,  3C016HA03 ,  3C016HA04 ,  3C030BC04 ,  3C030BC16 ,  3C030DA08 ,  3C030DA24 ,  3C030DA33 ,  3C030DA38
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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