特許
J-GLOBAL ID:200903044710482058

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031695
公開番号(公開出願番号):特開2001-221120
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 従来ノズルの構成をそのままに、多段階にリフト制御可能な燃料噴射装置の小リフト側のリフト量の経年変化を押さえることが可能なリフト規制構造を提供する。【解決手段】 伝達部材24とリフト規制部材27が当接し第一リフト(小リフト)する当接面に窪み部24aを設けると、伝達部材24がリフト規制部材27に当接する直前に窪み部24a内の燃料圧力が上昇し、油圧ダンパー効果により伝達部材24の移動速度が低減して当接による衝撃は緩和され当接面24b、27aの摩耗は抑制される。閉弁工程時、リフト規制部材27の下端面27cとハウジング11にリフト規制部材27の位置を調整するためのシム52の上端面52aが当接するが、この部位に設けた窪み部27b、27dも同様の効果を果たす。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内に燃料を間欠的に噴射するための噴孔を有する弁ボディと、前記弁ボディ内に軸方向に摺動自在に設けられ前記噴孔を開閉する弁部材を備え、前記弁部材と軸方向に協働する伝達部材と、燃料圧力を変化させて前記伝達部材を開弁方向にリフトさせる圧力室と、前記伝達部材のリフトを規制するリフト規制部材とを順に構成した制御部を備え、前記伝達部材とリフト規制部材とを当接させ、リフト量を規制する燃料噴射装置であって、前記伝達部材と前記リフト規制部材との当接面に燃料の溜まる窪み部を形成することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 47/02 ,  F02M 47/00
FI (2件):
F02M 47/02 ,  F02M 47/00 A
Fターム (10件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA47 ,  3G066BA49 ,  3G066BA61 ,  3G066CC05U ,  3G066CC14 ,  3G066CC56 ,  3G066CC57
引用特許:
審査官引用 (3件)

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