特許
J-GLOBAL ID:200903044771410335

デジタル音声プリコンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-110444
公開番号(公開出願番号):特開2004-040771
出願日: 2003年04月15日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】本発明は、主にデジタル音声プリコンプ、特にデジタル・プリコンプ・フィルタの設計に関し、設計規準の新しいクラスを使用する音声のプリコンプ・フィルタ設計機構を提案する。【解決手段】フィルタ・パラメータは重み付けに基づいて決定し、固定ノンゼロフィルタ構成要素にプリコンプ・フィルタを近似し、規準システム応答に対するプリコンペンセートされたモデル応答に近似する。設計のために、望ましくはプリコンプ・フィルタは、固定ノンゼロフィルタ構成要素と可調補償器構成要素とを備える。可調補償器構成要素は、重み付けを含む規準関数を最適化することによって決定する。重み付けを周波数に依存し及び/またはチャンネルに依存することによって、異なる周波数帯域で及び/または異なるサブチャネルで実行される補償の程度とタイプに対する完全な制御を提供する強力な設計ツールが得られる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
関連づけた音声生成システムの応答のモデル(H;h)に基づいてプリコンプ・フィルタ(200)を設計する方法であって、上記プリコンプ・フィルタ(R;r)は、設計のために、加法的に、固定ノンゼロフィルタ構成要素(F;f)と可調補償器構成要素(C;c)を含み、以下のステップを含むことを特徴とする方法。 -与えられた重み付けを含む規準関数を最適化することによる上記プリコンプ・フィルタの上記可調補償器構成要素(C;c)を決定する、 i)一方、上記プリコンプ・フィルタ(R;r)を上記固定ノンゼロフィルタ構成要素(F;f)に近似し、 ii)他方、プリコンペンセートされたモデル応答(y)を規準システム(D;d)の応答に対して近似し、 -上記固定フィルタ構成要素(F;f)に対する上記決定した可調補償器構成要素(C;c)を加算することに基づき上記プリコンプ・フィルタ(R;r)を決定する。
IPC (1件):
H04R3/04
FI (1件):
H04R3/04
Fターム (3件):
5D020AC06 ,  5D020AC07 ,  5D020CE02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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