特許
J-GLOBAL ID:200903044781355880

タイヤ加硫用金型および該タイヤ加硫用金型により製造されたタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255458
公開番号(公開出願番号):特開平10-076527
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 はみ出しゴムの発生を阻止しながらタイヤTを加硫する。【解決手段】 タイヤTがずれると、タイヤTのゴムの一部が環状凹み55、56の側壁と型付け面25、34とが交差するエッジにより削り取られて環状凹み55、56内に侵入するが、底壁に邪魔されて密着面46、45間あるいは48、47間への侵入は阻止される。この結果、弧状セグメント42が半径方向内側限まで移動しても、これらのゴムが潰されてはみ出しゴムとなることはない。
請求項(抜粋):
タイヤの一方のサイドウォール部を主に型付けする型付け面を有する下モールドと、下モールドに接近離隔可能でタイヤの他方のサイドウォール部を主に型付けする型付け面を有する上モールドと、下、上モールド間に設置され、全体としてリング状を呈するとともに円周方向に複数分割された弧状セグメントからなり、タイヤのトレッド部を主に型付けする型付け面を有するセクターモールドとを備え、前記下、上、セクターモールドが互いに密着して閉止したとき、内部に未加硫タイヤを収納する加硫空間が形成されるタイヤ加硫用金型において、下、上モールドの型付け面とセクターモールドに対する密着面とが交差するエッジ部に、該エッジに沿って連続して延びるとともに断面が略矩形である環状凹みを形成し、加硫時に下、上モールドとセクターモールドとの間に侵入しようとする未加硫ゴムを該環状凹みで阻止するようにしたことを特徴とするタイヤ加硫用金型。
IPC (5件):
B29C 33/04 ,  B29C 35/04 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (2件):
B29C 33/04 ,  B29C 35/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049207   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260689   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平3-009817
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