特許
J-GLOBAL ID:200903044805260141

電池用封口体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大竹 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136074
公開番号(公開出願番号):特開2000-326365
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】ウエルドライン、肉薄部の密着不良、ゲート切断面のクラック、ヨリ、樹脂の配向などの問題を解決した高品質の封口体を作り出せる製造方法を提供する。【解決手段】集電棒圧入用の圧入孔をもったボス部2とその周囲の肉薄部3とを有する封口体の射出成形において、ボス部端面部分にゲート4を設け、該ゲートに対して、樹脂充填時に後退位置にあって圧入孔周囲の環状樹脂流入路4aを形成し且つ樹脂充填後硬化前に前進して前記環状樹脂流入路を塞ぐ可動の内径ピンPaを設けるようにする。圧入孔周囲からの環状樹脂注入によりウエルドラインや密着不良が解決され、また、樹脂硬化前にゲートとボス部とを切り離した状態にすることによりゲート切断面のクラック及びヨリの問題も解決される。さらに、樹脂の配向やボイドなどの問題も、ゲート径とほぼ同径の内径ピンを樹脂流入時にゲート口よりも下げておくことで解決される。
請求項(抜粋):
集電棒を圧入する圧入孔をもったボス部と該ボス部周囲の肉薄部とを有する電池用封口体の射出成形による製造方法において、ボス部端面部分にゲートを設けるとともに、該ゲートに対して、樹脂充填時に後退位置にあって圧入孔周囲の環状樹脂流入路を形成し且つ樹脂充填後硬化前に前進して前記環状樹脂流入路を塞ぐ可動ピンを設けることを特徴とする製造方法。
Fターム (8件):
4F202AH81 ,  4F202AM36 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK06 ,  4F202CK07 ,  4F202CK42 ,  4F202CK52
引用特許:
審査官引用 (10件)
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