特許
J-GLOBAL ID:200903044814578863

構造物外力検知装置、及び構造物の外力検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069280
公開番号(公開出願番号):特開2004-279148
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】実施方法が容易で、かつ構造物の損傷の箇所等の検知が可能な構造物外力検知装置、及び構造物の外力検知方法を提供する。【解決手段】応力を付加すると圧電作用により電圧を発生する圧電材料からなり主鉄筋206の外面に略螺旋状に巻き付けて貼付される外力応答部材1と、外力応答部材11に電気的に接続された第1導体部材22aと、外力応答部材11に電気的に接続された第2導体部材22bと、第1導体部材22aと第2導体部材22bの他端に取り付けられ電気を検出する電流計41を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
応力を付加すると表面である分極面が電気的に分極し電圧を発生する圧電材料からなり構造物の略円柱状又は略円筒状の構造部材の外面に貼付されるように配置される外力応答部材と、 導電体からなり一端が前記外力応答部材の一方の電極となる側に電気的に接続された第1導体部材と、 導電体からなり一端が前記外力応答部材の他方の電極となる側に電気的に接続された第2導体部材と、 前記第1導体部材の他端と前記第2導体部材の他端に取り付けられるとともに電気を検出する電気検出手段を備え、 前記構造物の構造部材に所定値を越える外力が付加された場合には、前記外力応答部材に応力が作用して電気的に分極し前記外力応答部材に電圧が発生したこと、あるいは前記第1導体部材及び前記第2導体部材を経て電流が流れることが前記電気検出手段により検出され、前記構造物の外力検知箇所に所定値を越える外力が作用した旨を検知すること を特徴とする構造物外力検知装置。
IPC (2件):
G01L1/16 ,  E02D1/08
FI (2件):
G01L1/16 Z ,  E02D1/08
Fターム (3件):
2D043AC03 ,  2D043BA00 ,  2D043BB00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-166702
  • 特開昭48-017774

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