特許
J-GLOBAL ID:200903044815810581

結紮バンド送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-547386
公開番号(公開出願番号):特表2004-514530
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
痔の組織を治療するような複数の事前取付け結紮バンド(17)を患者の体内に配置するようになっている装置(10)。本装置は、吸引手段に接続された主吸引経路(39)の一部である通路(22)と連通し、遠位端(21)での組織収容チャンバ(31)を備えた送出部材(11)を含む。本装置の近位部分(61)は、配置のために結紮バンドを受け入れてそれを送出部材上で付勢する、ビード状リテーナ(20)を有する撚り線(59)のような1つ又は2以上のバンド支持要素(15)と作動的に結合された作動機構(32)を含む。この作動機構及び吸引作動インタフェース(40)は、オペレータが肛門鏡を操作するなどの別の操作のために他方の手を確保しながらそれらを制御することができるように構成される。一実施形態において、近位部分は、ピストル型グリップ部分(33)を含み、作動機構は、刻み付きホイール(70)を含む。
請求項(抜粋):
複数の結紮バンドを患者の体内に送出すようになっている結紮バンド送出装置(10)であって、 手持ち式操作に構成された近位部分と、 遠位端及び近位端と、前記遠位端付近に位置する組織収容チャンバと、前記組織収容チャンバから近位方向に延びる通路とを含み、その上に取付け可能な複数の結紮バンドを受け入れるようになっている送出部材と、 前記複数の結紮バンドを前記送出部材の前記遠位端の方向に順次、付勢するように構成された少なくとも1つの結紮バンド支持要素と、 装置の前記近位部分付近に位置して前記少なくとも1つの結紮バンド支持要素と作動的に結合された近位作動機構を含む作動アセンブリと、 装置の前記近位部分付近に位置する吸引手段取付ポートと吸引が連通する、前記送出部材の通路を含む主吸引通路と、 前記組織収容チャンバにおける吸引の有無を制御するために前記主吸引通路に連通した吸引作動インタフェースと、 を含み、 前記吸引作動インタフェースは、オペレータが前記吸引作動インタフェースと作動機構とを同時に操作することができ、片手が他の操作を行うために自由になっているように構成される、 ことを特徴とする装置。
IPC (1件):
A61B17/12
FI (1件):
A61B17/12
Fターム (2件):
4C060DD02 ,  4C060DD09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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