特許
J-GLOBAL ID:200903044828472332
記憶領域割当方法、システム及び仮想化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
作田 康夫
, 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063392
公開番号(公開出願番号):特開2005-011316
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】 計算機に記憶装置が接続されたシステムにおいて、記憶装置内の記憶領域を計算機に効率的に割り当てる。【解決手段】 仮想化スイッチ11は、仮想ボリュームの作成時に、仮想ボリュームに実領域を割当てず、後にホストプロセッサ12が仮想ボリュームへ書き込みを行ったときに初めて、書き込みが行われた仮想ボリューム上の領域に実領域を割当てる。 さらに、仮想化スイッチ11は、割当が不要となった実領域を解放する。また仮想化スイッチ11は、入出力要求の内容に応じて、割当てる実領域の割当単位を小さくする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
各々制御部とディスク装置とを有する複数のストレージシステムと、
前記複数のストレージシステムと接続される仮想化装置とを有するシステムであって、
前記仮想化装置は、計算機と接続される入力ポートと、ストレージシステムと接続される出力ポートと、入力ポートと出力ポート間でデータを転送する転送部と、制御部と、計算機からのアクセス要求の対象となる仮想ボリュームと該仮想ボリュームに割り当てられている前記複数のストレージシステム内の記憶領域との対応関係を記録したアクセス変換テーブルとを有しており、
前記制御部は、計算機から仮想ボリュームに対する書き込み要求を受信した際に、該書き込み要求に応じて、前記複数のストレージシステムが有する記憶領域を前記仮想ボリュームに割り当てると共に前記アクセス変換テーブルを更新し、
更新後の前記アクセス変換テーブルに基づいて、計算機から受信した前記書き込み要求を、前記仮想ボリュームに新たに割り当てられた記憶領域を有するストレージシステム宛ての書き込み要求に変換し、
前記転送部は、前記仮想ボリュームに新たに割り当てられた記憶領域を有するストレージシステムに対して、変換後の書き込み要求を送信するよう制御することを特徴とするシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F12/00 501H
, G06F3/06 301Z
Fターム (5件):
5B065BA01
, 5B065CA13
, 5B065ZA01
, 5B082CA01
, 5B082FA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
記憶装置システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-344260
出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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