特許
J-GLOBAL ID:200903044838592646
アルミ電解コンデンサ用電極箔の製造方法およびこれに用いる交流電源装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-306146
公開番号(公開出願番号):特開2003-086468
出願日: 2001年10月02日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム箔の表面に緻密で高密度のエッチングピットを生成させて表面積を拡大し、静電容量を高くすることができるアルミ電解コンデンサ用電極箔の製造方法およびこれを用いる交流電源装置を提供することを目的とする。【解決手段】 塩酸を主成分として硫酸、蓚酸、硝酸、リン酸の少なくとも1種を添加した電解液中で、交流電流の波形を電流値0からピーク電流値までの立ち上がり部分の時間(a)とピーク電流値から電流値0までの立ち下がり部分の時間(b)が異なる変形正弦波とし、この交流電流を発生させる交流電源装置から一対の電極板に印加してアルミニウム箔をエッチング処理することにより、アルミニウム箔の表面積の拡大を効率的に行い、アルミ電解コンデンサ用電極箔の静電容量を高めることができる。
請求項(抜粋):
電解液中で一対の電極板に交流電流を印加してアルミニウム箔をエッチング処理するアルミ電解コンデンサ用電極箔の製造方法であって、電解液は塩酸を主成分として硫酸、蓚酸、硝酸、リン酸の少なくとも1種を添加した水溶液を用い、交流電流のアノードおよびカソードの波形を電流値0からピーク電流値までの立ち上がり部分の時間とピーク電流値から電流値0までの立ち下がり部分の時間が異なる変形正弦波とし、この交流電流を上記一対の電極板に印加してエッチング処理するようにしたアルミ電解コンデンサ用電極箔の製造方法。
IPC (5件):
H01G 9/04 304
, C25F 3/04
, C25F 7/00
, H01G 9/00
, H01G 13/00 371
FI (7件):
H01G 9/04 304
, C25F 3/04 B
, C25F 3/04 E
, C25F 7/00 U
, C25F 7/00 V
, H01G 13/00 371 G
, H01G 9/24 B
Fターム (4件):
5E082AB09
, 5E082BB01
, 5E082LL23
, 5E082LL25
引用特許:
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