特許
J-GLOBAL ID:200903044839913250
回折素子および光ヘッド装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-378402
公開番号(公開出願番号):特開2005-141849
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 異なる波長の複数の光源を用いる場合でも、各波長の光線に対して適切な回折効率を確保できる光ヘッド装置を提供すること。 【解決手段】 平行な2つの回折格子201、202を有する回折素子200において、回折格子201は、厚さd1を有する略直方体の光学異方性媒質と光学等方性媒質とが交互に配列されて形成され、光学異方性媒質の常光屈折率と異常光屈折率との差Δn1と厚さd1の積がλ2の整数倍で、同様に構成された回折格子202は、差Δn2と厚さd2の積がλ1の整数倍であり、波長λ1、λ2の入射光の偏光方向が、異常光屈折率を有する方向と5度から85度の範囲のいずれかの角度をなすように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも2つの異なる波長λ1、λ2の光を出射する光源と、前記光源からの出射光を光記録媒体上に集光させるための対物レンズと、前記光源と前記対物レンズとの間に設けられ、少なくとも前記波長λ2の光を回折せず、前記波長λ1の光を回折する第1の回折格子を有する回折素子を備えた光ヘッド装置において、
前記第1の回折格子は、前記第1の回折格子の面に垂直な方向に、回折にかかわる厚さd1を有する前記光学異方性媒質部分に屈折率nsの前記光学等方性媒質が周期的に交互に配列され、
前記光学異方性媒質の常光屈折率noと異常光屈折率neとの差Δnと前記厚さd1との積が波長λ2の概ね整数倍であり、前記光学等方性媒質の屈折率nsが前記常光屈折率noまたは前記異常光屈折率neのいずれかと等しいように構成され、
前記波長λ2の光の偏光方向は、前記異常光屈折率neを有する方向と前記常光屈折率noを有する方向との間にある光ヘッド装置。
IPC (4件):
G11B7/135
, G02B5/18
, G02B5/30
, G11B7/09
FI (5件):
G11B7/135 A
, G11B7/135 Z
, G02B5/18
, G02B5/30
, G11B7/09 C
Fターム (20件):
2H049AA02
, 2H049AA33
, 2H049AA43
, 2H049AA57
, 2H049AA65
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BC21
, 5D118AA26
, 5D118CD03
, 5D118CG04
, 5D118CG07
, 5D118CG24
, 5D789AA05
, 5D789AA41
, 5D789BA01
, 5D789EC41
, 5D789FA08
, 5D789JA22
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
光ピックアップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-360917
出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (5件)
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