特許
J-GLOBAL ID:200903044842381269

活魚の保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033777
公開番号(公開出願番号):特開2000-228943
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 大型魚であっても魚体の保持を手間なく容易で安全に行えて、打撲等による魚体の損傷及び肉品質の低下を防止でき、保持作業の自動化が図れて活けしめ血抜き等の各種の処理に好ましく適用できる活魚の保持装置を提供する。【解決手段】 奥下がりに傾斜させた支持台10の側部に、対向状態に一対の挟み板2を配置し、その奥側に一対の押さえ金具31を設け、駆動部20により挟み板2を挟み合わせ動作させる。挟み板2の押し当て面は、これへ挟み込まれる活魚Fの体側にフィットする湾曲形状とする。支持台10へ活魚Fを頭側から投入すると、その活魚Fは、押さえ金具31の対向する内側へ口先が当たり挟み板2の対向狭間に止まる。次に駆動部20を起動することにより、活魚Fの体側へ挟み板2が押し当てられ、それを挟み押さえる。作業者は活魚Fを頭側から投入するだけでよく、挟み板2の狭い空間では大きくあばれることができない。
請求項(抜粋):
活魚を挟んで保持する活魚の保持装置であって、奥下がりに傾斜可能な支持台と、前記支持台の側部に対向状態に配置される一対の挟み板と、前記支持台の奥側に配置される当て止め部材と、前記挟み板を挟み合わせ動作させる駆動手段とを備えたことを特徴とする活魚の保持装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-183354
  • 魚類の瞬殺方法と装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-329356   出願人:ミドルトンエンジニアリングリミテド, シートライアルズサウスウェストリミテド
  • 魚体のエラ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-141671   出願人:山下秀雄, 有限会社東北シスコン, 高橋好尚

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