特許
J-GLOBAL ID:200903044883036479

スペクトラム拡散受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136347
公開番号(公開出願番号):特開平11-331039
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 初期獲得の時間を短縮すること。【解決手段】 受信装置は、アンテナ1を介してSS信号を受信する周波数変換・増幅回手段2と、これに接続された3つのPN符号相関器5,6,7と、各相関器の他方側に±1/Δチップ遅延器12を介して接続されたPN符号発生器11と、各相関器からの出力により相関がとれているか否かを判定するとともに、PN符号発生器11にサーチ命令を指令する初期獲得判定回路24を備えている。PN符号発生器11と相関器5,6,7との間に相関器の数に対応させた遅延周期でPN符号を順次出力する遅延器20を接続し、遅延器20から出力された周期をずらしたPN符号を各PN符号相関器5,6,7に順次入力するとともに、各PN符号相関器5,6,7から出力される値を初期獲得判定回路24に順次取込んで判定レベルと比較するようにした。
請求項(抜粋):
アンテナを介してSS信号を受信する周波数変換・増幅回手段と、これに接続された複数のPN符号相関器と、各相関器の他方側に±1/Δチップ遅延器を介して接続されたPN符号発生器と、各相関器からの出力により相関がとれているか否かを判定するとともに、前記PN符号発生器にサーチ命令を指令する初期獲得判定手段を備えたスペクトラム拡散通信装置において、前記PN符号発生器と前記各相関器の間に、各相関器の数に対応させた遅延周期でPN符号を順次出力する遅延回路を接続し、遅延回路から出力される周期をずらしたPN符号を前記各PN符号相関器に順次入力するとともに、各PN符号相関器から出力された値を前記初期獲得判定手段に順次取込んで判定レベルと比較するようにしたことを特徴とするスペクトラム拡散受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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