特許
J-GLOBAL ID:200903044957557131

シリコーン被膜の剥離力を調節する方法およびシリコーン被膜に架橋しうる組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220266
公開番号(公開出願番号):特開平11-100551
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 成分(A)アルケニル官能性ポリオルガノシロキサンおよび(B)SiH官能性オルガノシロキサンを包含するシリコーンコーティング組成物の架橋により得られる、粘着性物質反発性シリコーン被膜の剥離力を調節する。【解決手段】 剥離力の調節を、組成物と不相溶性の基0.1〜60モル%を有するSiH官能性オルガノシロキサン(B)の使用により行なう。その際該基は組成物と、不相溶性基30モル%およびアルケニル官能性ポリオルガノシロキサン(A)9重量部からなる混合物が20°Cで1よりも多い相を形成する場合に不相溶性とみなす。【効果】 剥離挙動を無段、再現可能および貯蔵時間独立に調節できる。
請求項(抜粋):
成分(A)アルケニル官能性ポリオルガノシロキサンおよび(B)SiH官能性オルガノシロキサンを包含する組成物の架橋により得られるシリコーン被膜の剥離力を調節する方法において、剥離力の調節を組成物と不相溶性の基0.1〜60モル%を有するSiH官能性オルガノシロキサン(B)の使用によって行ない、その際該基は組成物と、不相溶性基30モル%を有するSiH官能性オルガノシロキサン(B)1重量部およびアルケニル官能性ポリオルガノシロキサン(A)9重量部からなる混合物が20°Cで1よりも多い相を形成する場合に不相溶性とみなす、シリコーン被膜の剥離力を調節する方法。
IPC (4件):
C09D183/05 ,  C08L 83/05 ,  C08L 83/07 ,  C09D183/07
FI (4件):
C09D183/05 ,  C08L 83/05 ,  C08L 83/07 ,  C09D183/07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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