特許
J-GLOBAL ID:200903044996296248
固着装置及び転てつ機類据付装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019893
公開番号(公開出願番号):特開2002-227810
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 ねじ又はボルトを用いる固着装置において、孔開け位置の誤差に関係なく、横圧などで締結力の低下や位置ずれなどを生じないようにする。【解決手段】 被固定部材2にねじ又はボルトの軸部の径よりも大きい孔を少なくとも2個、隔てて設け、各孔に回転可能に緊密に嵌合する嵌合部と被係合部とねじ又はボルトの軸部の径と等しい径を有して軸方向に貫通する偏心孔とを有する緊締用スリーブ4を前記嵌合部において被固定部材2の各孔に嵌合し、偏心孔にねじ又はボルトの軸部を通してねじ締め又はボルトナットにより被固定部材と固定部材とを仮締着し、緊締用スリーブの少なくとも一つを回すことにより、被固定部材の孔とねじ又はボルトの軸部との間の緩みを解消するようにした。
請求項(抜粋):
被固定部材に予め設けてある孔に貫通したねじを固定部材に予め設けてある孔にねじ込むことにより、又は、前記被固定部材に予め設けてある孔と前記固定部材に予め設けてある孔にボルトを貫通するとともに、前記ボルトの軸部の先端にナットをねじ締めすることにより、前記被固定部材を前記固定部材に固着する固着装置において、前記被固定部材の孔を互いに離れた位置に少なくとも2個設けるとともに、その各孔の径を前記ねじ又はボルトの軸部の径よりも大きくし、前記被固定部材の各孔に回転可能に緊密に嵌合し得る嵌合部と、その嵌合部の一端に形成された被係合部とを有し、かつ、前記ねじ又はボルトの軸部の径と等しい、あるいはわずかに大きめの径を有して軸方向に貫通する偏心孔を備えた緊締用スリーブを用意し、前記被固定部材の各孔に前記緊締用スリーブの嵌合部を嵌合し、前記緊締用スリーブの偏心孔に前記ねじ又はボルトの軸部を通し、そのねじ又は前記ボルトナットにより前記被固定部材と前記固定部材とを締結し、前記緊締用スリーブの少なくとも一つを前記被係合部を介して回転不能になるまで回転することにより、前記被固定部材と前記ねじ又はボルトの軸部との間の弛緩を無くするようにしたことを特徴とする固着装置。
IPC (3件):
F16B 5/02
, E01B 7/22
, F16B 39/28
FI (3件):
F16B 5/02 B
, E01B 7/22
, F16B 39/28 Z
Fターム (9件):
3J001FA02
, 3J001GA01
, 3J001HA02
, 3J001HA07
, 3J001HA09
, 3J001JA01
, 3J001KA12
, 3J001KA14
, 3J001KB05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭50-066649
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特開平4-351309
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特開昭51-149611
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