特許
J-GLOBAL ID:200903045022970762

中ぐり軸の超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271648
公開番号(公開出願番号):特開2002-082100
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 探傷検査終了後に別途オイル回収作業を実施する必要がない。【解決手段】 探傷ヘッド11が中ぐり軸2の内部2aに挿入され、シール領域Sが閉空間となった後、シール領域Sはオイルで充たされる。両オイルシール18,19のシール性やオイル供給量・吸引量は、シール領域Sからのオイルのリークによりオイルの供給と吸引とがバランスして、探傷ヘッド11が中ぐり軸2の内部2aを軸方向に沿って移動する際にシール領域Sが絶えずオイルで充たされるように、設定されている。シール領域Sからオイルをリークさせることにより送り抵抗が小さくなるため、探傷ヘッド11の移動がスムーズになる。一方、リークしたオイルが残存しないように二次排出通路22によって吸引しているため、探傷検査終了後に別途オイル回収作業を実施する必要がない。
請求項(抜粋):
内部が中空の中ぐり軸を探傷するための超音波探傷装置において、探傷用の超音波振動子を有し、前記中ぐり軸の内部を軸方向に沿って移動可能な探傷ヘッドと、前記超音波振動子の前側及び後側に設けられたオイルシールと、前記探傷ヘッドが前記中ぐり軸の内部を軸方向に沿って移動する際に前記両オイルシールによって囲まれたシール領域をオイルで充たすオイル供給手段とを備えたことを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (2件):
G01N 29/10 502 ,  G01N 29/28
FI (2件):
G01N 29/10 502 ,  G01N 29/28
Fターム (14件):
2G047AA07 ,  2G047AB01 ,  2G047AC08 ,  2G047DB02 ,  2G047DB05 ,  2G047DB18 ,  2G047EA10 ,  2G047GA19 ,  2G047GB04 ,  2G047GE04 ,  2G047GE05 ,  2G047GJ08 ,  2G047GJ13 ,  2G047GJ14
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭55-136952
  • 管内挿入式超音波探傷検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-169295   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭60-198452
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