特許
J-GLOBAL ID:200903045068708809

画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-167873
公開番号(公開出願番号):特開2007-333647
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】画像相関法による変位、変形、歪みを測定する画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラムの提供。【解決手段】対象物Tの変化前後の画像データ取得過程と微小領域4の大きさと解析点3の移動量解析範囲5回転角解析範囲6および歪み解析範囲7の数値データのパラメータ取得過程と微小領域4をアフィン変換によりマスク8を生成する回転処理過程と各マスク8を走査しながら変化後画像データ2との相関値を計算する第一相関値算出過程と、最大相関値となる位置および角度を検出する位置角度検出過程と、最大相関値を示すマスク8をアフィン変換により伸縮させた二次マスク9を生成する伸縮処理過程と各二次マスク9と変化後画像データ2との第二相関値算出過程と最大相関値となる伸縮率を検出する伸縮率検出過程と最大相関値を与える位置、角度および伸縮率から解析点の移動量、回転角および歪みを決定する状態決定過程からなる画像処理方法。【選択図】図4
請求項(抜粋):
画像データ取得手段(101)が対象物(T)の変化前画像データ(1)および変化後画像データ(2)を受け付ける画像データ取得過程と、 パラメータ取得手段(102)が変化前画像データ(1)上の解析点(3)の座標および解析点(3)を中心とする微小領域(4)の大きさならびに解析点(3)の移動量解析範囲(5)、回転角解析範囲(6)および歪み解析範囲(7)の数値データを受け付けるパラメータ取得過程と、 回転処理手段(103)が微小領域(4)をアフィン変換により回転角解析範囲(6)において所定角度ずつ回転させたマスク(8)を生成する回転処理過程と、 第一相関値算出手段(104)が変化後画像データ(2)上の移動量解析範囲(5)において各マスク(8)を走査しながら変化後画像データ(2)との相関値を計算する第一相関値算出過程と、 位置角度検出手段(105)が最大相関値となる位置および角度を検出する位置角度検出過程と、 伸縮処理手段(106)が最大相関値を示すマスク(8)をアフィン変換により歪み解析範囲(7)において所定伸縮率ずつ伸縮させた二次マスク(9)を生成する伸縮処理過程と、 第二相関値算出手段(107)が各二次マスク(9)と変化後画像データ(2)との相関値を計算する第二相関値算出過程と、 伸縮率検出手段(108)が最大相関値となる伸縮率を検出する伸縮率検出過程と、 状態決定手段(109)が最大相関値を与える位置、角度および伸縮率から、それぞれ解析点の移動量、回転角および歪みを決定する状態決定過程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件):
G01B 11/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20 ,  G01B 11/16 ,  G01B 11/26
FI (5件):
G01B11/00 H ,  G06T1/00 300 ,  G06T7/20 A ,  G01B11/16 H ,  G01B11/26 H
Fターム (35件):
2F065AA01 ,  2F065AA31 ,  2F065AA65 ,  2F065BB11 ,  2F065DD03 ,  2F065FF04 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ33 ,  2F065QQ38 ,  2F065RR09 ,  2F065UU05 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CE06 ,  5B057DA07 ,  5B057DA16 ,  5B057DC01 ,  5B057DC34 ,  5L096CA04 ,  5L096DA02 ,  5L096EA13 ,  5L096EA14 ,  5L096EA16 ,  5L096EA17 ,  5L096FA34 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096HA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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