特許
J-GLOBAL ID:200903045099806922

地中連続壁の透水工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239558
公開番号(公開出願番号):特開平10-088570
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 地中連続壁は、地下水の流れを遮断してしまうために、地下水流を復元する場合には、コストがかかっていた。【解決手段】 地中連続壁22の厚みと同一の管長であって、両側面に遮水シート18を貼付した内部中空のパイプを鉄筋籠24に配置し、コンクリートCを打設して地中連続壁22を施工することによって、地中連続壁22の一部に両側が開放可能な透水窓部10を形成し、かつ透水窓部10と地表部とを注排水用パイプ12を介して連通し、前記透水窓部10を遮水状態に保持するとともに、遮水性が不要となった時点で前記遮水シート18を撤去する。
請求項(抜粋):
地中連続壁の厚みとほぼ同一の管長であって、両側面に遮水シートを貼付した内部中空のパイプを鉄筋籠に配置し、コンクリートを打設して地中連続壁を施工することによって、地中連続壁の一部に両側が開放可能な透水窓部を形成し、かつ該透水窓部に注排水用パイプを連通して前記透水窓部の内部を遮水状態に保持するとともに、遮水性が不要となった時点で前記遮水シートを撤去することを特徴とする地中連続壁の透水工法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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