電磁式燃料噴射弁

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大川宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-297580
公開番号（公開出願番号）：特開2003-106236
出願日： 2001年09月27日
公開日（公表日）： 2003年04月09日
要約：

【要約】【課題】弁体の上昇と下降の応答性を損なうことなく開弁バウンスの発生を抑制し燃料噴射量の変動幅を小さくした電磁式燃料噴射弁を提供する。【解決手段】パイプ(21)と、固定コア(22)と、可動コア(23)と、電磁コイル(24)と、ニードル弁(31)とを有する燃料噴射弁(1)において、固定コアと可動コアが対面する両円環状端面の少なくともどちらか一方の円環状端面は、中心側及び遠心側に径方向中央部を隔てて内側円環状突起(239)と外側円環状突起(230)を有することを特徴とする電磁式燃料噴射弁。可動コアが吸引時に上昇することでできる内側円環状突起、外側円環状突起、可動コア端面及び固定コア端面で区画される領域の油圧ダンパー作用で、可動コアが固定コアに衝突する速度を抑え、開弁バウンスを抑制することができる。

請求項（抜粋）：

円筒状のパイプと、電磁コイルと、該電磁コイルの励磁による磁束の磁路を形成する該パイプの内周側に嵌挿して固定された固定コアと、該電磁コイルの励磁に応答して該固定コアに吸引される該パイプの内周側に摺動可能に嵌挿された可動コアと、該可動コアに一体であると共に燃料噴射孔を開閉可能な弁体と、を有すると共に、前記固定コア及び可動コアの中央部側には、前記燃料噴射孔に連通する燃料通路が形成してある電磁式燃料噴射弁であって、前記固定コアと前記可動コアが対面する両円環状端面の少なくともどちらか一方の円環状端面は、中心側及び遠心側に径方向中央部を隔てて内側円環状突起と外側円環状突起を有することを特徴とする電磁式燃料噴射弁。

Fターム (9件)：

3G066AA01 , 3G066AB02 , 3G066AD07 , 3G066BA06 , 3G066BA10 , 3G066CC06U , 3G066CC14 , 3G066CE23 , 3G066CE24

引用特許：

出願人引用 (2件)

燃料噴射弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-173114 出願人：株式会社デンソー
電磁式燃料噴射弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-037739 出願人：株式会社ゼクセル

審査官引用 (2件)

燃料噴射弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-173114 出願人：株式会社デンソー
電磁式燃料噴射弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-037739 出願人：株式会社ゼクセル

前のページに戻る