特許
J-GLOBAL ID:200903045121139196

ノイズ低減装置、ノイズ低減方法およびノイズ低減プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188128
公開番号(公開出願番号):特開2002-010106
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 映像信号の動きと映像信号レベルに応じて残像と輪郭ぼけを低減させつつS/N改善を図るノイズ低減装置、ノイズ低減方法およびノイズ低減プログラムを記録した媒体を提供すること。【解決手段】 フレーム巡回型ノイズ低減装置1002と、非巡回型フィルタノイズ低減装置1003と、制御装置1004を設け、フレーム巡回型ノイズ低減装置1002から得られる動き検出信号と映像信号レベルにより制御手段1004がフレーム巡回型ノイズ低減装置1002と非巡回型フィルタノイズ低減装置1003とを制御して、双方の特徴を生かしてノイズ低減を行うことにより、動きのあるところは残像がなく、静止のところは輪郭ぼけを低減しつつ映像信号レベルが小さい信号を重点的にノイズ低減を行うことができる。
請求項(抜粋):
映像信号を入力し、この映像信号から取得した画像と遅延した画像とに基づいて遅延した画像の巡回量を調整し、入力した映像信号のノイズを低減して出力する巡回型ノイズ低減装置と、この巡回型ノイズ低減装置から映像信号を入力し、周辺画素を用いてフィルタ処理を行い、入力した映像信号のノイズを低減して出力する非巡回型フィルタノイズ低減装置と、前記巡回型ノイズ低減装置および前記非巡回型フィルタノイズ低減装置を制御する制御手段とを備え、前記巡回型ノイズ低減装置が、前記画像と前記遅延した画像とに基づいて映像の動きを検出して動き検出信号を出力する動き判定手段と、前記入力した映像信号の映像信号レベルを検出して出力する映像信号レベル検出手段と、前記動き検出信号と前記映像信号レベルとに基づいて前記遅延した画像の巡回量を調整する巡回量調整手段と、この巡回量調整手段に調整された巡回量にしたがって前記遅延した画像を巡回させ前記入力した映像信号のノイズを低減して出力する映像信号出力手段とを有し、前記制御手段が、前記動き検出信号と前記映像信号レベルとに基づいて、前記巡回型ノイズ低減装置および前記非巡回型フィルタノイズ低減装置を制御することを特徴とするノイズ低減装置。
IPC (2件):
H04N 5/21 ,  H04N 5/208
FI (2件):
H04N 5/21 B ,  H04N 5/208
Fターム (11件):
5C021PA66 ,  5C021PA79 ,  5C021RA01 ,  5C021RA12 ,  5C021RB01 ,  5C021RB03 ,  5C021RB06 ,  5C021RB07 ,  5C021RB08 ,  5C021XB03 ,  5C021YA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 雑音除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-061535   出願人:ソニー株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298379   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開平4-172891
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