特許
J-GLOBAL ID:200903045155582064

電気化学デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-004625
公開番号(公開出願番号):特開2007-188709
出願日: 2006年01月12日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】 金属マグネシウムが有する、負極活物質としての優れた特性を、十分に引き出すことができる電解質を有する電気化学デバイスを提供すること。【解決手段】 正極1は、塩化コバルト(II)などの正極活物質と導電材料との混合物を正極集電網5に圧着して形成する。負極2は金属マグネシウム板などで形成する。正極1と負極2とは、セパレータ3を間に挟み、直接接触しないように配置し、電池室8には電解液4を充填し、ガスケット9によって密閉する。電解液4は、グリニャール試薬RMgX(Rはアルキル基またはアリール基であり、Xはフッ素、塩素または臭素である。)と、有機金属化合物又はMg塩以外の塩とを非プロトン性溶媒に溶解させた溶液、例えば、塩化フェニルマグネシウム(II)(C6H5MgCl)と塩化ジエチルアルミニウム(C2H5)2AlClとをテトラヒドロフランに溶解させた溶液を用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1極と第2極と電解質とを有し、前記第2極の活物質は、酸化されてマグネシウムイオンを生成するように構成された電気化学デバイスにおいて、 前記電解質として、グリニャール試薬RMgX(ここで、Rはアルキル基またはアリ ール基であり、Xはフッ素、塩素又は臭素である。)と、有機金属化合物又はマグネシ ウム塩以外の塩とを混合して用いる ことを特徴とする、電気化学デバイス。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/46 ,  H01M 4/58
FI (5件):
H01M10/40 A ,  H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  H01M4/46 ,  H01M4/58
Fターム (21件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK04 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ08 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA15 ,  5H050CA10 ,  5H050CB12 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050GA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-161308   出願人:松下電器産業株式会社

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