特許
J-GLOBAL ID:200903045159568171

15 ゚テーパリム用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183830
公開番号(公開出願番号):特開2001-010311
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 ビードコアの最適強度を維持しながら、ビード耐久性を向上しうる。【解決手段】 ビードコア5は、1本のビードワイヤ10を螺旋状に巻回することによりビードワイヤがビード底部4Sに沿って横方向に並ぶワイヤ列Lが複数段mに重ねられた断面多角形をなす。各ワイヤ列Lは、タイヤ軸方向線に対して5〜25 ゚の角度αで傾斜する。ワイヤ列Lのワイヤ本数nが最大となる最大ワイヤ列LXの列長さW2と最下段のワイヤ列L1の列長さW1との比W1/W2を0.4以上かつ0.7以下とした。ワイヤ積層高さHと前記列長さW1との比H/W1を0.8以上かつ2.0以下とした。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部に埋設されたビードコアの廻りで折り返されるカーカスを有する15 ゚テーパリム用空気入りタイヤであって、前記ビードコアは、1本のビードワイヤを螺旋状に巻回することによりビードワイヤがビード底部に沿って横方向に並ぶワイヤ列が複数段に重ねられた断面多角形をなし、かつ各ワイヤ列は、タイヤ軸方向線に対して5〜25 ゚の角度でかつビード底部と同方向に傾斜するとともに、前記ビードコアは、ワイヤ列のワイヤ本数が、前記最下段のワイヤ列からワイヤ本数が最大となる最大ワイヤ列まで漸増させた台形状領域を有し、かつこの台形状領域における前記最大ワイヤ列の列長さW2と最下段のワイヤ列の列長さW1との比W1/W2を0.4以上かつ0.7以下とし、しかも前記ビードコアのワイヤ積層高さHと前記列長さW1との比H/W1を0.8以上かつ2.0以下としたことを特徴とする15 ゚テーパリム用空気入りタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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