特許
J-GLOBAL ID:200903045166816059
信号制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-301188
公開番号(公開出願番号):特開2008-059615
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】重要交差点の幹線道路または従道路の一方が過飽和状態で他方が過飽和状態が解消されているときに生じる、過飽和状態が解消されている道路側の無駄青時間が抑えられ、且つ流入リンクの交通状況に応じて適正な信号灯器の制御が行える信号制御装置を提供する。【解決手段】信号制御装置1は、セグメント内の予め定められたボトルネックの交差点Bの流入リンクが過飽和状態であるか、非飽和状態であるかを判定する。交差点Bの流入リンクが過飽和状態であると判定すると、複数の信号制御パラメータ案毎に上記重要交差点の流入リンクにおける交通状況について、一定時間先まで交通状況の変化をシミュレーションする。そして、重要交差点の幹線道路と従道路とにおける過飽和状態の解消時刻差が最小の信号制御パラメータ案を重要交差点に設置されている信号灯器を制御する信号制御パラメータに決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セグメント内の交差点に設置されている信号灯器を制御する信号制御パラメータを決定する信号制御装置において、
予め定めた重要交差点の流入リンクが過飽和状態であるか、非飽和状態であるかを判定する過飽和判定手段と、
上記過飽和判定手段が過飽和状態であると判定した場合、複数の信号制御パラメータ案毎に、上記重要交差点の流入リンクにおける交通状況を一定時間先まで予測し、その予測結果に対する評価指標が最適であった信号制御パラメータ案を、この重要交差点に設置されている信号灯器を制御する信号制御パラメータとして決定する過飽和信号制御パラメータ決定手段と、を備え、
上記過飽和信号制御パラメータ決定手段は、一定時間先までに過飽和状態が解消される予測結果が得られた場合、重要交差点の幹線道路と従道路とにおける過飽和状態の解消時刻差が最小の信号制御パラメータ案を重要交差点に設置されている信号灯器を制御する信号制御パラメータに決定する、信号制御装置。
IPC (3件):
G08G 1/08
, G08G 1/00
, G08G 1/083
FI (3件):
G08G1/08 A
, G08G1/00 C
, G08G1/083
Fターム (8件):
5H180AA01
, 5H180CC04
, 5H180CC11
, 5H180DD02
, 5H180DD04
, 5H180JJ02
, 5H180JJ06
, 5H180JJ13
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特許第3380882号公報
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交通信号制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-041692
出願人:三菱電機株式会社
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交通流適応型信号機の制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-271246
出願人:三菱重工業株式会社
-
交通信号制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-315349
出願人:住友電気工業株式会社
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情報処理装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-090052
出願人:オムロン株式会社
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自律分散型信号制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-257304
出願人:三菱重工業株式会社
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特開平4-142700
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