特許
J-GLOBAL ID:200903045192109042

車両用近接センサ及びこれを備える芝刈り機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027396
公開番号(公開出願番号):特開平11-321492
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】車両の後部に位置する保温物体(人や動物)と無生物とを識別できるバックアップ近接センサ及びこれを備える芝刈り機を提供すること。【解決手段】バックアップ近接センサ10は、旋回支持体18上に垂直に取付けた第1,第2のPIR(14,16) を有する。PIRは、各々所定の角度に向けられた視野20,22 を有し、車両の後方領域において検出ゾーン24を定める。駆動モータとスキャンニング用歯車箱が旋回支持体18に連結されており、第1,第2のPIRを所定の円弧上に揺動させながら旋回駆動させる。これにより、PIR(14,16)と保温物体との相対動きを2つのセンサの視野内に捕らえ、検出回路が静止した保温物体を検出して出力信号を発生する。
請求項(抜粋):
第1の視野を有して、この第1の視野内において保温物体が検出されるとき、第1出力信号を発生する第1の受動赤外線センサ(PIR)と、第2の視野を有して、この第2の視野内において保温物体が検出されるとき、第2出力信号を発生する第2の受動赤外線センサ(PIR)と、前記第1,第2の受動赤外線センサが互いにほぼ垂直に支持部材に取り付けられ、また、前記第1の視野と前記第2の視野が交差するような角度に向けられており、前記交差によって検出ゾーンが定められ、車輌の後方領域において検出ゾーンを走査できるように旋回可能に取付けられた支持体と、この支持体を駆動する旋回駆動機構と、前記第1,第2出力信号に応答して、検出ゾーン内に存在する保温物体を示す第3の出力信号を送る検出回路と、を備えたことを特徴とする車輌用のバックアップ近接センサ。
IPC (5件):
B60R 21/00 ,  A01D 69/00 301 ,  A01D 75/20 ,  G01J 1/02 ,  G01V 8/12
FI (6件):
B60R 21/00 624 D ,  A01D 69/00 301 ,  A01D 75/20 B ,  G01J 1/02 W ,  B60R 21/00 627 ,  G01V 9/04 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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