特許
J-GLOBAL ID:200903045208359133

高揚力断面輪郭を有する舵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109964
公開番号(公開出願番号):特開平10-297593
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】高揚力断面輪郭を有する舵において、この舵の特徴である固有の高揚力特性を損うことなくして、舵中立位置における抵抗損失を少くすることを課題とする。【解決手段】プロペラ直径をDとおいた時、舵1本体の船首尾方向の全長Cが0.60〜0.62Dとされた舵であって、該舵本体1の水平断面輪郭が魚を横から見たような形状をなし、魚体部に相当する断面流線型をなす前方部1Aの、後方部1Bとの境界1Cより広がるスロープ角αが側角10〜12°、魚尾部に相当する同後方部1Bの、前方部1Aとの境界1Cより広がるテール角βEが側角4〜6°とされ、前記舵本体1の頂底端面に巾が0.4 Cの端面板2、3が取り付けられ、かつ底端板3の両側縁のみが15°の角度で下方へ折り曲げられてなり、魚体部に相当する断面流線型をなす前方部1Aの長さが0.8 C、魚尾部に相当する後方部1Bの長さが0.2 Cとされたものを含む。
請求項(抜粋):
プロペラ直径をDとおいた時、舵本体の船首尾方向の全長Cが0.60〜0.62Dとされた舵であって、該舵本体の水平断面輪郭が魚を横から見たような形状をなし、魚体部に相当する断面流線型をなす前方部の、後方部との境界より広がるスロープ角が側角10〜12°、魚尾部に相当する同後方部の、前方部との境界より広がるテール角が側角4〜6°とされ、前記舵本体の頂底端面に巾が 0.4Cの水平端面板が取り付けられ、かつ底端板の両側縁のみが15°の角度で下方へ折り曲げられてなることを特徴とする高揚力断面輪郭を有する舵。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • マリーナ型シリング舵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-165700   出願人:日本操舵システム株式会社
  • 船舶用舵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193324   出願人:ジヤパン・ハムワージ株式会社

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