特許
J-GLOBAL ID:200903045226876340

熱伝達媒体の熱伝導率を高める組成物およびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-560124
公開番号(公開出願番号):特表2005-539094
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
熱伝達システムにおいて、熱伝導率を高める組成物および方法を提供する。この組成物は、ナノメートルからミクロンサイズの範囲の平均粒径を有する粉体、腐食防止のため、および/または分散剤として作用するコーティング、および熱伝達媒体を含む。熱伝達媒体は、共重合体、ポリマー、気体および液体の流体、および相変化材料の群から選択する。適当な粉体としては、金属および金属酸化物、合金またはそれらのブレンド、ならびに炭素誘導体が挙げられる。粉体の表面は、コーティング配合物との表面複合体または物理的吸着により改変されている。コーティングした粉体は、熱伝達媒体と混合したとき、高い熱伝達力および熱伝導率、安定な化学組成物、より速い熱伝達速度、およびほとんどの熱伝達システムにとって有益である分散状態を維持するコロイド分散体を形成する。
請求項(抜粋):
高められた熱伝導率を有する組成物であって、 a.ナノメートルからミクロンサイズの範囲の平均粒径を有する粉体と、 b.前記粉体粒子に施されたコーティングと、 c.モノマー、共重合体、ポリマー、および相変化材料からなる群から選択される熱伝達媒体と を組合せて含むことを特徴とする組成物。
IPC (2件):
C08L101/00 ,  C08K9/00
FI (2件):
C08L101/00 ,  C08K9/00
Fターム (21件):
4J002BB031 ,  4J002BB121 ,  4J002BC031 ,  4J002BD121 ,  4J002BG001 ,  4J002CD001 ,  4J002CG001 ,  4J002CH071 ,  4J002CM041 ,  4J002CN011 ,  4J002DA016 ,  4J002DA036 ,  4J002DA076 ,  4J002DA086 ,  4J002DA096 ,  4J002DC006 ,  4J002FA081 ,  4J002FB086 ,  4J002FB276 ,  4J002FD201 ,  4J002GH01
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭58-103565
  • 高熱伝導性複合充填材及び高熱伝導性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-339672   出願人:大塚化学株式会社
  • 樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-165995   出願人:信越化学工業株式会社
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