特許
J-GLOBAL ID:200903045284667289

トロリ線損傷部の疲労状態検査方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-059896
公開番号(公開出願番号):特開2006-240508
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 トロリ線の特定の損傷部の疲労状態を架設状態でAE法を用いて検査する装置であって、当該損傷部からのAE波を他の部位からのそれと区別して検知できる可搬型のものと、これを用いた検査方法を提供する。【解決手段】 疲労状態検査装置1は、加振装置2、AEセンサ3a,3b、記録装置4からなる。加振装置2は、トロリ線の損傷部Cの表裏を挟んで、これを開閉するようにトロリ線にその軸線直交方向の往復振動を与える加振手段5と、損傷部からトロリ線の軸線方向両側に等距離の位置においてトロリ線の表裏を挟んで固定する一対の固定手段6とを有する。AEセンサ3a,3bは一対設け、加振手段5と固定手段6との間において損傷部Cからトロリ線の軸線方向両側に等距離の位置のトロリ線上に取り付ける。記録装置4は、AEセンサ3a,3bの出力信号とアクチュエータ9の加振力出力信号および加振部変位出力信号を受けてこれを記録する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トロリ線の損傷部とその反対側を挟んで、当該損傷部を開閉するようにトロリ線にその軸線直交方向の往復振動を与える加振手段と、前記損傷部からトロリ線の軸線方向両側に等距離の位置においてトロリ線の損傷部側とその反対側を挟んで固定する一対の固定手段とを具備した加振装置と、 前記加振手段と前記固定手段との間において前記損傷部からトロリ線の軸線方向両側に等距離の位置においてトロリ線上に取り付けられる一対のAEセンサと、 このAEセンサと前記加振手段のアクチュエータに電気的に接続されAEセンサの出力信号とアクチュエータの加振力出力信号および加振部変位出力信号を受けてこれを記録する記録装置とを具備することを特徴とするトロリ線損傷部の疲労状態検査装置。
IPC (1件):
B60M 1/28
FI (2件):
B60M1/28 R ,  B60M1/28 N
引用特許:
出願人引用 (1件)

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