特許
J-GLOBAL ID:200903045304103840

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190172
公開番号(公開出願番号):特開平11-034615
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 摩耗末期でのウエット時耐横滑り性、トラクション性、カット外観を全て満足できる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 タイヤ赤道面CLからタイヤ幅方向両側へ各々0.15TW〜0.40TW(TW:トレッド幅)の範囲内に周方向深溝16を設け、その外側にショルダー側ラグ溝22を設ける。周方向深溝16及びショルダー側ラグ溝22は摩耗末期において溝深さを有し、他の周方向溝及びラグ溝は摩耗末期に消滅する。タイヤ赤道面CL両側にそれぞれ0.15TWの範囲内はカットを生じやすい領域であるが、摩耗末期には溝が無くなるので溝底のカット外観の問題が解消される。タイヤ赤道面CL〜0.4TWの範囲内に周方向深溝16が残るので摩耗末期にいても十分なウエット時耐横滑り性を発揮する。摩耗末期までショルダー側ラグ溝22が残るので、摩耗末期まで十分なトラクション性が得られる。
請求項(抜粋):
トレッドに複数の周方向溝及びラグ溝を有する空気入りタイヤであって、トレッド幅をTWとしたときに、タイヤ赤道面からタイヤ幅方向両側へ各々0.15TW〜0.40TWの範囲内に形成され摩耗末期において溝深さを有する周方向溝と、前記周方向溝とショルダー端とを連結し摩耗末期において溝深さを有するラグ溝と、を有し、摩耗末期の前記トレッドには、タイヤ赤道面からタイヤ幅方向両側へ各々0.15TWの範囲内に何れの溝も存在しないことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/113 ,  B60C 11/117
FI (3件):
B60C 11/06 B ,  B60C 11/08 D ,  B60C 11/08 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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