特許
J-GLOBAL ID:200903045307850558
筒内噴射式内燃機関の燃焼制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-017043
公開番号(公開出願番号):特開2004-225658
出願日: 2003年01月27日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】機関始動開始からの圧縮行程噴射時に不必要に安定化制御を実行せず、且つ圧縮行程噴射から吸気行程噴射への切換時には不安定な燃焼を安定化制御によって的確に抑制する。【解決手段】エンジン暖機過程での圧縮行程噴射中の安定化制御については、エンジン始動開始後の経過時間が所定時間aに達するまでの期間に、実行期間が制限される。従って、上記経過時間が所定時間aに達した後、安定化制御による不必要な燃料噴射量の増量や点火時期の進角が実行されるのを抑制することができる。また、エンジン暖機過程で触媒昇温が完了し、燃料噴射形態が圧縮行程噴射から吸気行程噴射に切り換えられると、安定化制御が再開される。このため、吸気行程噴射時に重質燃料の使用に起因して燃焼が不安定になってエンジン回転速度が落ち込んだとき、安定化制御による燃料噴射量の増量や点火時期の進角によって燃焼の安定化が図られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
機関始動後の機関暖機過程で圧縮行程噴射を実行する筒内噴射式内燃機関に適用され、前記機関暖機過程で機関回転速度が落ち込んだときに同機関の運転制御に用いられる制御量を変更して燃焼の安定化を図る安定化制御を実行する筒内噴射式内燃機関の燃焼制御装置において、
前記圧縮行程噴射時の前記安定化制御の実行期間を制限して同制御を前記圧縮行程噴射の実行途中で停止し、当該圧縮行程噴射から吸気行程噴射へと燃料噴射形態が切り換えられたときには前記安定化制御を再開する制御手段を備える
ことを特徴とする筒内噴射式内燃機関の燃焼制御装置。
IPC (4件):
F02D41/06
, F02D41/02
, F02D43/00
, F02P5/15
FI (7件):
F02D41/06 335Z
, F02D41/06 330Z
, F02D41/02 325A
, F02D43/00 301B
, F02D43/00 301H
, F02D43/00 301J
, F02P5/15 E
Fターム (39件):
3G022AA07
, 3G022CA01
, 3G022CA02
, 3G022DA01
, 3G022DA02
, 3G022EA03
, 3G022EA07
, 3G022GA01
, 3G022GA09
, 3G084AA04
, 3G084BA15
, 3G084BA17
, 3G084DA02
, 3G084DA10
, 3G084DA11
, 3G084DA34
, 3G084EA07
, 3G084EA11
, 3G084EB24
, 3G084FA10
, 3G084FA38
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA16
, 3G301JA02
, 3G301JA04
, 3G301JA21
, 3G301JA31
, 3G301KA01
, 3G301KA05
, 3G301LA00
, 3G301LB04
, 3G301MA19
, 3G301NC08
, 3G301NE01
, 3G301NE12
, 3G301NE23
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
引用特許:
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