特許
J-GLOBAL ID:200903045323290449
電気設備の診断システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-278566
公開番号(公開出願番号):特開2006-090904
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 電気設備が発生する音や振動を検出し、検出した音や振動のデータに対して隠れマルコフモデルを適用することにより、電気設備を診断することができる電気設備の診断システムを提供することを課題とする。【解決手段】 上記課題を解決するため、電気設備の診断システム1は、電気設備2が発生する音や振動を検出するセンサ3と、検出された音や振動に基づいて得られたデータをパターン化したそれぞれのパターンを隠れマルコフモデルに基づいてパラメータ化したうえ、それぞれのパラメータを診断情報として予め記憶する学習部5と、電気設備2の運転状態でセンサ3により検出された音や振動に基づいて得られたデータをパターン化したパターンの生成確率を、学習部5に予め記憶されているそれぞれのパラメータに基づいて演算し、当該生成確率が最大となるパラメータに対応した診断情報に基づいて電気設備2を診断する診断部6と、診断結果を表示する表示部7とを備えることである。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電気設備から発生する音を検出する音検出手段と、前記電気設備の予め決められたそれぞれの状態において検出されたそれぞれの音のデータをパターン化したうえ、それぞれのパターンに隠れマルコフモデルを適用することによりパラメータ化した各パラメータを電気設備の診断情報として予め記憶する学習手段と、前記電気設備の運転状態において前記音検出手段により検出された音のデータをパターン化したパターンを生成する確率を、前記学習手段に予め記憶されている前記各パラメータに基づいて演算するとともに、当該生成確率が最大となるパラメータに対応した前記診断情報に基づいて前記電気設備を診断する診断手段とを備えたことを特徴とする電気設備の診断システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
2G064AA12
, 2G064AB15
, 2G064AB22
, 2G064CC45
, 2G064CC46
, 2G064CC57
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
異常診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-061147
出願人:株式会社神戸製鋼所
-
特表平4-503272
-
機器の異常音発生位置特定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-026603
出願人:日立エンジニアリング株式会社
-
評価装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-325004
出願人:日本精工株式会社
-
音源の分離方法および分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-193648
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
全件表示
前のページに戻る