特許
J-GLOBAL ID:200903045359204611
ミキサ回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三反崎 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-005985
公開番号(公開出願番号):特開2002-353741
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 回路素子の定数のばらつきに対し、良好なイメージリジェクション特性を維持することができ、かつ、その他の信号特性についても従来と同等またはそれ以上の性能を維持することができるミキサ回路を提供する。【解決手段】 ローカル信号SLOの入力側とIF信号SIFの出力側に、2段構成のポリフェーズフィルタからなる90°位相器10,50を設ける。信号の最終出力段にはエミッタフォロワ型の出力回路51を設け、90°位相器50の高インピーダンス化による信号電力ロスを補償する。周波数変換部は、アンプ部40を共通化したギルバート・ミキサの構成にする。アンプ部40とミキサ部20,30との間の受信信号SRF1,SRF2の伝送ライン上に、信号分配用の抵抗R1〜R4を設け、アンプ部40を共通化したことによるイメージリジェクション特性の低下を防止する。
請求項(抜粋):
2段構成のポリフェーズフィルタを有し、入力された局部発信信号を、互いに位相の異なる第1および第2の局部発信信号に分配して出力する第1の位相器と、入力された受信信号を2つに分配すると共に、分配したそれぞれの受信信号を、前記第1および第2の局部発信信号と混合し、互いに位相の異なる第1および第2の中間周波数信号を生成して出力する周波数変換部と、2段構成のポリフェーズフィルタを有し、前記第1および第2の中間周波数信号を合成すると共に、前記第1および第2の中間周波数信号に含まれる不要な信号成分を除去する第2の位相器と、前記第2の位相器によって合成された中間周波数信号を増幅して出力するエミッタフォロワ型の出力回路とを備えたことを特徴とするミキサ回路。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: