特許
J-GLOBAL ID:200903045383323770

電動式パワーステアリングの戻り制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093385
公開番号(公開出願番号):特開平10-278829
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 戻り制御の効きを損なうことなく、路面のギャップ等の外乱によるステアリングホイールの中立付近での保舵時あるいは微保舵時の違和感を低減することができる電動式パワーステアリングの戻り制御装置を提供する。【解決手段】 ステアリングホイールの操舵トルクを検出するトルクセンサ20の出力と車速センサ30の出力とにより決定されるアシスト指令値により、アシストモータ40を駆動して操舵トルクにアシストトルクを付加する電動式パワーステアリングシステムにおいて、アシストモータ40の回転方向と操舵トルクの入力方向とが異なるときにステアリングホイールが戻り状態であると極性判別手段53により判別し、戻り指令値をアシスト指令値に足し込むことにより、ステアリングホイールの戻り性を向上させる電動式パワーステアリングの戻り制御装置に、ローパスフィルタ60を備えた。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵トルクを検出するトルクセンサの出力と車速を検出する車速センサの出力とにより決定される所定のアシスト指令値により、アシストモータを駆動して操舵トルクにアシストトルクを付加しステアリングホイールの操作性を向上させる電動式パワーステアリングシステムにおいて、前記アシストモータの回転方向と操舵トルクの入力方向とが互いに異なるときに前記ステアリングホイールが戻り状態であると極性判別手段により判別し、前記車速センサの出力により決定される戻り指令値を前記アシスト指令値に足し込むことにより、ステアリングホイールの戻り性を向上させる電動式パワーステアリングの戻り制御装置について、前記極性判別手段の出力側に設けられ、前記戻り指令値が入力されると共にその出力がアシスト指令値に足し込まれるローパスフィルタを備えたことを特徴とする電動式パワーステアリングの戻り制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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