特許
J-GLOBAL ID:200903045401054803
車両の変速制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116476
公開番号(公開出願番号):特開2000-310322
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 従来、油圧シリンダなどにより変速位置を切り替える変速制御装置は、ギヤの噛合いを円滑にするためギヤの切替前に動力上手側の伝達経路を「切」とするものであるが、この「切」の出力からアクチュエータを作動するまでの設定時間(クラッチの応答遅れや慣性力の影響が無くなると想定される時間)は、車両がいかなる状態でも一定であった。この為、オペレータが変速操作してペダルクラッチを離しても車両が発進せず、その後所定時間が経過した後で車両が発進し、操作性を損なうという課題があった。【解決手段】 主クラッチを入切するクラッチペダル8に、この踏込み操作を検出するセンサ9を設け、前記変速装置3Aを切替えるときにペダル8の踏込み操作を検出している場合には、前記通常時よりもアクチュエータ7A,7Bを早期に作動してギヤの切替えを完了する構成とした。
請求項(抜粋):
エンジン1の回転動力を主クラッチ2とギヤ式変速装置3Aを介して後輪4,4、または前輪5,5へ伝達し、前記変速装置3Aを切替えるときには、当該変速装置3Aの動力上手側に設けたクラッチ6a,6bにて動力伝達経路を「切」として設定時間(t2)経過後、アクチュエータ7A,7Bの作動により目的の変速位置へ切替える変速制御装置を備えた車両において、前記車両の主クラッチ2をペダル8操作により入切可能に構成すると共に、この踏込み操作を検出するセンサ9を設け、前記変速装置3Aを切替えるときにペダル8の踏込み操作を検出している場合には、前記設定時間(t2)よりも短い設定時間(t1)でアクチュエータ7A,7Bを作動することを特徴とする車両の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/08
, B60K 41/22
, F16H 59:56
, F16H 59:70
FI (2件):
Fターム (27件):
3D041AA30
, 3D041AA53
, 3D041AA59
, 3D041AA80
, 3D041AB05
, 3D041AC11
, 3D041AC17
, 3D041AC18
, 3D041AD18
, 3D041AD30
, 3D041AD31
, 3D041AE14
, 3D041AE32
, 3D041AF00
, 3J052AA01
, 3J052CA01
, 3J052CA11
, 3J052CA14
, 3J052CB01
, 3J052CB16
, 3J052EA03
, 3J052FB31
, 3J052GA26
, 3J052GC65
, 3J052HA01
, 3J052KA15
, 3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
電子シフト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-008664
出願人:井関農機株式会社
-
トラクタの走行変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-211721
出願人:井関農機株式会社
-
走行車両の変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-119017
出願人:井関農機株式会社
-
自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-106635
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, トヨタ自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る