特許
J-GLOBAL ID:200903045411146528

空燃比センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045438
公開番号(公開出願番号):特開平9-210954
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成で強固かつ容易にハウジングに固定することのできる保護カバーを有する空燃比センサーの提供。【解決手段】 酸素検知素子10と,酸素検知素子10を保持するハウジング41と,開口部21,22を設けた保護カバー31,32とを有する空燃比センサー1である。保護カバーは,内カバー31と,外側に位置する外カバー32とを有すると共に,内外両カバー31,32の基端部には外側に向けてに折り曲げられた鍔状の上縁部が形成されており,ハウジング41に設けられた突部411を上記上縁部に圧接することによりにかしめ固定されている。外カバー32の上縁部と内カバー31の上縁部とは,外側を周回する閉曲線に沿って互いに重なり合うことの無いように交互に配置されている。
請求項(抜粋):
固体電解質からなる検知部を備えた酸素検知素子と,上記酸素検知素子を保持するハウジングと,上記固体電解質の先端側を覆い排気ガスを導入する開口部を設けた保護カバーとを有する空燃比センサーであって,上記保護カバーは,上記固体電解質に近い内側に位置する内カバーと,この内カバーの外側に位置する外カバーとを有すると共に,上記内外両カバーの基端部には外側に向けて折り曲げられた鍔状の縁部が形成されており,上記両カバーは上記ハウジングに設けられた突部を上記縁部に圧接することによりかしめ固定されており,上記外カバーのかしめ固定される縁部と上記内カバーのかしめ固定される縁部とは,上記酸素検知素子の軸心の周りを周回する閉曲線に沿って互いに重なり合うことの無いように交互に配置されていることを特徴とする空燃比センサー。

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