特許
J-GLOBAL ID:200903045414516989

マルチメディア情報通信システムとその通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279048
公開番号(公開出願番号):特開2000-115238
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 伝送路の状態に応じて常に最適な多重化方式による情報通信を可能とし、これにより伝送品質と伝送効率との両立を図る。【解決手段】 通信装置1,2において、伝送路測定用データのパケットを生成して、これを音声パケット及び映像パケットと共に送信多重化信号に多重化して相手通信装置へ送信するとともに、受信した多重化信号から測定用データを分離してこの測定用データをもとに伝送路の状態を検出し、伝送路の状態がしきい値より劣化している場合には誤りに強い多重化方式に切り替え、一方伝送路の状態がしきい値より良好な場合には伝送効率の良い多重化方式に切り替えるようにしたものである。
請求項(抜粋):
誤り耐性能力の異なる複数の多重化方式を選択的に使用して複数の情報源符号化データを多重化し、この多重化信号を伝送路を介して送信側から受信側へ伝送するマルチメディア情報通信システムにおいて、送信側は、前記伝送路の状態を測定するための測定用情報を前記複数の情報源符号化データに多重化して送信する測定用情報送信手段を備え、受信側は、前記送信側から送られた多重化信号から測定用情報を分離し、この受信した測定用情報をもとに伝送路の状態を測定して、その測定結果もしくはこの測定結果をもとに生成した多重化方式指定情報を送信側へ通知する伝送路状態測定手段を備え、かつ前記送信側は、前記受信側から通知された伝送路状態の測定結果もしくは多重化方式指定情報に基づいて、現在の伝送路状態に適した多重化方式を選択する多重化方式選択手段を備えたことを特徴とするマルチメディア情報通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/00
FI (3件):
H04L 11/20 102 F ,  H04J 3/00 A ,  H04L 1/00 E
Fターム (20件):
5K014AA01 ,  5K014FA11 ,  5K014GA01 ,  5K028AA11 ,  5K028EE07 ,  5K028KK03 ,  5K028MM04 ,  5K028MM16 ,  5K028PP04 ,  5K028PP15 ,  5K030GA03 ,  5K030HB00 ,  5K030HB15 ,  5K030HB21 ,  5K030JA01 ,  5K030JA10 ,  5K030LE06 ,  5K030LE17 ,  5K030MB05 ,  5K030MB08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 伝送路符号選択データ伝送方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-330284   出願人:日本電気株式会社, 静岡日本電気株式会社
  • 誤り訂正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183659   出願人:松下電器産業株式会社
  • 回線自動迂回装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-052290   出願人:富士通株式会社

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