特許
J-GLOBAL ID:200903045444975180

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050034
公開番号(公開出願番号):特開2001-242177
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】反応容器を小さくしても検体間のキャリーオーバー等が無く、有効に試薬と検体とを撹拌でき信頼性の高い分析結果を出力できる自動分析装置を実現する。【解決手段】複数の圧電素子35が反応容器11内の液面高さ方向に沿って一列に配列され、保温槽12の保温媒体13が収容される部分の底部には超音波反射材38が設置される。底部に位置する側方照射用圧電素子35を動作させ下方の側方超音波9bを発生させ超音波反射材38によって反射させ下方超音波8とし反応容器11の壁面に沿って進んでサンプルの液面に衝突し、この液面の一部を隆起させる。この部分に側方超音波9aを照射すると、サンプルの隆起した液面の傾斜部分に側方超音波9aが到達し、超音波の音響放射圧によりサンプルの液面を起点とする攪拌旋回流36が発生する。この攪拌旋回流36で検体と試薬とを混合及び攪拌する。
請求項(抜粋):
分析対象である検体の成分を分析する分析部と、反応容器を支持するとともに、反応容器内に収容された分析対象である検体と試薬等との混合液の温度を一定に保つ為の保温媒体を保持する保温槽と、上記分析部を含む装置全体を統括制御する制御部と、上記保温槽に支持された反応容器の側方に配置され、側方超音波を発生する複数の超音波発生源と、超音波発生源からの超音波を反射して上記反応容器の底部から混合液の液面に向けて下方超音波を照射する反射手段とを有し、反応容器内の検体と試薬等とを上記側方超音波と下方超音波との協調による音響放射圧により発生する旋回流を利用して混合し攪拌する攪拌部と、上記超音波発生源に駆動電力を供給する超音波発生源駆動回路と、を備えることを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  B01F 11/02
FI (2件):
G01N 35/02 D ,  B01F 11/02
Fターム (12件):
2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058BB15 ,  2G058BB17 ,  2G058CB04 ,  2G058CD04 ,  2G058CE08 ,  2G058EA03 ,  2G058EA05 ,  2G058FA01 ,  2G058FB02 ,  4G036AB22
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 化学分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-241251   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭61-035831
  • 特開昭63-281689
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審査官引用 (6件)
  • 化学分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-241251   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭61-035831
  • 特開昭63-281689
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